第24話 winter long

文字数 369文字

また、思うように書けない。
冬場はスノーボードインストラクターで忙しい。
ただ、同い年。
それだけのきっかけで、下手くそな僕に仕事を与え続けてくれる校長。
自営、離婚、4人の子。
共通点は歳だけではない。
脳筋と馬鹿。
宇宙語みたいな会話を重ね、今がある。
相変わらず肋骨折っちまったけど(一年一本はノルマですか?とか言われる)教え方、上手くなった。
僕が教えたら上達する。
そんな無双感がある。
勘違いなのだろうけど。
肋骨折れて、いい感じに力の抜けたレッスン。
それが彼の役に立てばと思う。
願う。
世話になるばかりの大事な友達。
そのひとり。
そんなわけで、着想すらままならない。
午前中教えた子達の名前すら思い浮かばないくらいに集中する。
散々迷惑かけながら積ませてもらった経験。
恩返しが出来るかもしれない。
そんな、夢の中に居る。
筆は鈍りますが、僕は元気にやってます。
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