第20話 just one fix

文字数 484文字

これまで書き散らした駄文の全部が結実する。
そんな予感のもとに筆を進める「staying out for the summer」。
「げてもの」や「トテ子」、そこに至る「鉄橋音頭」や「幽霊トンネル」あたりのフックは眼中にない。
ある種の倫理観に対する挑戦みたいなのはまだあるけど、それは僕の表現の核として、ずっとあるんだろうと思う。
そいつを失くしたら、書く理由が無くなる。
いかにそれをオブラートに包むのか?
それらの試みは、うまく行っていると思う。
少なくとも読み出してすぐに顔を顰められる作風は脱している。
伏線をばら撒いて、いよいよテーマを形造る中盤に入って行く。
この大切な作品、一分の隙もなく完成させたい。
やはり稚拙な句読点、特に句点の打ち方。
ちょっと私生活が大変ななか書いてるので、やはりダメだ。
校正しました。
今後も狂乱を極めた日常の、眠りの間、夢の中。
そこで紡いで行く事になるだろう。
だから、時々ある程度まとまってから、校正しつつ仕上げて行きます。
どうか、その都度読み返してみて欲しい。
リズム。
そいつが正された時、また違う、もっと伝えたかった世界が姿を表わすと思うから。
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