第38話 癒し

文字数 650文字

おーい、Y、疲弊していない ?
あらあ疲れた‥‥
自分なりに頑張って来たつもり
君もお仕事、想うように行かなくて憔悴してない ?
ただ、話すだけでいいんだけどな
君が以前教えてくれたような画家さんのお話とか
とっても楽しかったんだ
なんでかわからないけど
もう、1 月も終わっちゃうね
君は依然としてコミュニケートは無理 ?
まあ、しょうがないか

この自分の前の道が君に続いてても、続いてなくても、自分にとっては幸せに続いてるとはわかってる
君はどう考えてる ?

想像することしか出来ないけど
どんな結果に至っても君の幸せを祈ってる

ほんとありがとう
いろいろ経験させてくれて
こんな実り多い生を送れているのも君をはじめとして、仲間や関わってくれてる皆さんのおかげ

こんなに毎日が感激と心からの感謝で溢れてきてこみ上げてきて
ほんと幸せだと感じる

生きてるって本当に嬉しいことなんだね

世の中には一見幸福そうに見えて、闇を背負っている人がいっぱい
そんな人をどうしてあげられるだろうと考えても殆ど何もしてあげられないけど
お話を聞いてあげるだけで背負っている大きくて重い荷物が幾らか軽くなるみたい

自分で表現活動を続けながら、悩んでいる人々の助けになれたら
なんて考えてる

このお話も今月いっぱいで締め切りを迎える
今月中に君とお話しできて、一応の大団円で終えられたら
なんて思ってたんだけれど、かえって想い通りにならない方がいいのかな

まあ、いいや
よかったら、エネルギー体でいいから飛んできてくれないかな
君が側にいてくれたら、とても幸せなんだけどね
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登場人物紹介

彼女

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