第11話 Trust=True Love ?

文字数 1,031文字

実は大分、書き上げていたのだが、どういう訳か、不具合のせいでパーになった。これは書き直せとの天啓と受けとめ、こうして書き直している。
物語というより、概念的なことを書いていたので、ストーリーを書けとの啓示だろう。
ああ、そうか。表題の指し示す意味は読者に任せ、自分はただ物を語ることによって解釈・理解はそれによって齎される、そういうこと ? と彼は考えた。
真実の愛であって欲しい、というのは誰もが想い・切望している。人は何故、「真実」を求めるのか。真実、彼女を求めている、では、違う相手には ?
彼女に幾らメッセージを送っても返答がないため、腹を立て、放送禁止用語や幼児体型(実際に見てはいないよ、ただの妄想 ? )などと言葉を放って、傷つけた(ごめんね、ごめんねー)。
だが、こちらにも言い分はあり、一方的にこちらの情報を受け取るだけで、なんの言葉もくれない彼女ってずるくはない ?
だが、彼女は自分を見守り、絶えず自分の夢に現れているのに、自分がそれを感じたり、覚えていないだけだとしたら‥‥。過失は自分にある、彼は至考した。
もう、疑うのはやめよう。だが、そう想った1秒後、白い服についた一点の紙魚みたいな不安を抱いている自身を見る。だから、「恋」愛なのだろう。
そもそも、執着しない、ってどういう境地 ? 覚者って、「執着はなくせはしない」ってことに気づけた人のことでは━━
リング、リンガ、リンゲスト? ヨナ、ヨニ、ヨヌ ? おっと、ここで上書き保存。
しっかり、休めと言われても、字を記していなけりゃ、精神的に安定できない。これって、文(あや)なす士(もののふ)の性(さが、いや、南部の田舎者だども)! ?
「過去世からの関係」彼女も彼にそう示唆していた。だが、彼にはそんな記憶はない。過去世があろうがなかろうが、未来世がどんなものかあるいはただの想い込み、だろうとそんなの関係ねえ。
「今 あなたとわたしが美しければ それでいい」うん、それでいいだろう。
緊急事態宣言 ? 567で !
まあ、それならそれで‥‥。この後もまた、PCに向かい文を紡ぐだろう(ビリー・ジョエルの『ロンゲスト・タイム』みたいに)。
今年は「意識変容」がテーマだとか、「六龍法」の人が言っている。多分、六星占術と類関性があるのだろう。調べたら、風龍だとか。へえー、道理で。
今のところはここで筆を擱こう(実際に筆で書いてはいないけどね)。
彼は、彼女が絵を描いている、のか、それが気になっていた。

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彼女

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