逢魔が食堂にようこそ~マジカル・カンファレンス~

[恋愛・ラブコメ]

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27件のファンレター

地方国立理系大学近くのアパートと、併設する食堂を舞台にした青春群像劇。
第1章 念願の大学に合格した近藤優名。入居するアパートは心理的瑕疵物件らしいけど、私は霊感無いから問題ないよね……導入部の切ない心霊現象。
第2章 高校時代はガリ勉陰キャだった村瀬芽依。大学進学で心機一転、友達や地域住民とふれあいながら、子ども食堂の学習支援を始める。実は深夜アニメ『マジカル・カンファレンス』のサブキャラに激似だったため、モテ期到来。束縛彼氏やストーカーなど。 

ファンレター

拝読しました~!

 あっという驚きの幕開けから始まった、村瀬さんと百川くんの甘酸っぱい青春期。まだまだ読んでいない続編があるぞ、と思いつつ読み切ってしまうとちょっとさみしいです。しかし、世界中の男子がみんな百川君だったら、少子化は起こるまい(笑)これ絶対破局無理ゲーと心の中で思っていましたが……(自分は説教されるの苦手なんです)、いやあ、青春ですね。あっま~~~い展開ごちそうさまでしたっ!  深夜アニメオタボーイたちの会話がツボにはまりまくりでした。私は、「戦国コミケ」の今野武士を思い出す「ですぞ」遣いのササヤ ... 続きを見る

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19~31話まで拝読

 いや~、すごい吸引力です。面白くって止められない。話のスピードが速くて、でもキャラ達の感情が細やかに描かれていて読み応えが深い!  プラス「カロリーの高いツイート」とか表現が巧妙でコミカル。離婚調停の話では、落ち着いたイメージの村瀬さんが「特定した!」とか結構『家政婦は見た』っぽいノリで笑いました。この作品のすごいところは、背景に重いものを背負っている人が、タンポポ食堂に来て何かしら救われていくところです。そして、タンポポ食堂の面々をベースにしながら、作品の視点が自在に揺れて端役だった人にス ... 続きを見る

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人の情念のメタファー

人間が至るところで抱く、あまり恰好いいとは言えない情念。それが生霊となってキャラクターたちに影響を及ぼすところに、かなりの迫力とリアリティーがありました。でも深刻な気分で読みだすと、今度は「お部屋の消臭スプレーで除霊」みたいな淡々とした描写。このギャップに大爆笑です。いや~、面白かった(笑)! 続きも楽しみに読ませて頂きます。 そうそう、昨年は(特に「骨太」直後は)私も悪意コメントに閉口させられました。たぶん書いた人も心に傷を負っていて、毒を吐かずにはいられなかったのでしょうが、息子のジ ... 続きを見る

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35話まで

アニメキャラに勝手に同化されるこのシチュエーション、私にはきついなあ(笑)。だけど芽依ちゃんは許しちゃうんですね。 オタクたちへ向けた辛辣なモノローグが面白かったです。 なんと半沢直樹叩きがあったんですね! 全然知りませんでした。あれ、面白いのに……。人気を得た作品に対する嫉妬みたいなものでしょうか。 確かに以前は、このサイトにも悪意の書き込みが見られましたよね。一部の人が騒いでいただけのような気もしますが、とにかく平和になって良かったですね。 細かい所まで言えば、どんなプロのどんな人気 ... 続きを見る

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雪女

雪女がやっと幸せになった(涙)! だけどあちこちに「毒」も仕込んであって、すごく読み応えのある章でした。佐久田さん、登記とか調停とか、お詳しいですね! それといつもの佐久田節、ひねりの効いたユーモア文章に何度もくすっとさせられました。 開ちゃんの実家の倒産も、切ないエピソードですね。私は池井戸潤さんの銀行小説、町工場小説も大好きなのですが、こういう会社は応援したくなります。頑張っている人が報われる社会になって欲しいものです。 百川先輩、確かにちょっと束縛気味になってきた! この二人のお ... 続きを見る

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泣いちゃいました

芽依ちゃんと一緒に泣いてしまいました。パワーバランスなんてそんな…と言いたくなりますが、この感じ、分かるなあ~。目つき悪いって言われただけで、女の子は十分に傷つきますよね。佐久田さん、うまいです(笑)! きっと百川先輩の方にもいろいろあったんだろうなと感じました。伏線がいろいろ仕込んでありそうで、この先も楽しみです^^。

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22話まで

成田君の話、切なかった! 自分の身の上といろいろ重ね合わせる部分がありました。このお父さんの所業には私もはらわたが煮えくりかえる思いだけど、だからといってこの人を憎んでも仕方がないんだなあ……成田君のような子がたくましく生きていくことを願うばかりです。 カラスは人の弱さの隠喩でしょうか? これが出て来て不気味さ倍増です。 あと佐久田さん、余計なおせっかいかもしれませんが、22話「一肌脱ぐ」の一肌が「人肌」になっていませんか^^? ご確認お願いします。 

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男子の生態

佐久田さん、こんにちは。最後まで、読ませていただきました。百川先輩を含むオタク男子の生態を見事に突いていますね。素晴らしいです。私事としては、アニメやゲームの世界にはとても疎いです。が、やはり特に男子はオタク要素を備えていますからね、ほぼ皆。それをこのように扱ってくれる芽依さんはもう、天使ですよ。いくら彼女自身もオタク要素を備えていたとしても、もう少し彼らにキレていい(笑)。広大なるマジ・カンの世界、まだまだ離れられなさそうです。有り難うございました。

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沖ちゃんと聖ちゃん(ビッチサイトシーングまで読みました)

 聖ちゃん最高、身持ちはいいけどテクニシャン「猛獣使い」には大笑い。ライフハックって~~。そして、聖ちゃんの秘密を知った沖ちゃんの反応も素敵。この二人のコンビがとーーーーーってもツボに入りました。  村瀬さんの恋愛話は、微笑ましくてほろ苦くて……そうですよね、恋愛ってマンガとかドラマを教本に夢を見るけど、こんなもんですよね。(フッ)たんぽぽ食堂に集う人々の等身大のエピソードから目が離せません。子供達のエピソードにもほっこり(でも、みな憎たらしい天使なのがリアル)、青年達のともすれば本能に操られ ... 続きを見る

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2章8話まで読みました。

たんぽぽ食堂、これぞアットホームという雰囲気が良いですね。毎回の献立に何度ヨダレを飲んだか。あー、私も食べに行きたい。(スーパーの半額セールのくだりで思わず、ドキっ。私じゃん〜)それにしても村瀬さん、目立たないタイプかと思ってましたが、けっこうやりますね! お色気商法に骨抜きの先輩に憤慨して凸るなんてかっこいい。でも、さり気なく告白されたのにスルー(笑)真面目で努力家の彼女にぜひ幸せになって欲しいです。あ、トウイ君って、もしかして「兄者」?!

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30話まで

佐久田さん、こんばんは。今日も読んでしまいました。いろいろ思うところがありますが、特に26話かな、先輩のセリフがもろに理系で納得しました。また、養育費云々のところですが、いわゆる甲斐性なしはあんな感じですよね。痛いほど分かります。心霊現象がうっすら入り込んでいるのが、なおよし。そしていよいよオタク話ですね。楽しみです!

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悲喜こもごもてんこ盛り

最後まで読破してからコメントしようと安易に考えたわたしが愚かでした。ほかの方がされているように、要所要所で区切るべきだった、と気づいたときにはもう止まらず。勢いでラストまで駆け抜けました。 だって、章ごとに発生するイベントが予想外すぎて毎回驚きの連続なうえ、魅力的な登場人物たちの言動が逐一わたしに刺さってきて。あまりの情報量の多さに、桐乃の頭はパンク寸前でした(笑) とてもおもしろかったです! 第一章の余韻がすごくて、しばらくそれを引きずり、ようやく村瀬さんに感情移入できたのは、彼女がナチ ... 続きを見る

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ビッチ・サイトシーイング

この章はなかなか刺激的(笑)! それぞれの恋愛が進展して面白かったです。 テレゴニ―って初めて知りました。信じる人にはショッキングな話ですね。 傷ついた処女の前に現れた「ガースー」、いい味醸し出してます。「ダミー彼氏」という言い方が、今時の若者の照れ隠しなのかな~。正義の味方ぶらないところがいい(笑)。何ともほほえましい感じがしました^^!

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じんわり感動

14話まで来ました。子ども食堂を取り囲む人々の表情がいいですね。心が温まります。 クリスマスの、幽霊たちまでが祝福してくれているようなくだりに、じわっと涙が出そうになりました!

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18話まで読みました。

佐久田さん、こんにちは。ちょっとずつ読ませていただいております。いろんなことが起こって飽きがきませんね。エセ科学との戦いには大変興味があります。エビデンスをナチュカに迫るのに、霊を意識させているところが楽しいですね。そして街で会った福ちゃん、良いキャラですね。またお邪魔します。有り難うございました。

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1章読みました

 すごいっ、やられました。ぜんっぜんその展開は想像していませんでした。まったりとした日常生活の中に、当たり前のように滑り込んでいるこの世ならざるもの。特にさらっと書かれている「種原山上空をホソボソとなにかが百鬼夜行中」は、妄想を刺激されてたまりませんでした。ああ、それにしてもやられた~。  今回、ハチワレ猫さんが出てきているので、佐久田さんの新作「【雑談】電波観測所」を思い出してニヤリとしてしまいました。面白いです、これからの展開がきになります~~。

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ナチュカ面白い!

今、第10話まで来たところです。ナチュカの描写が何とも面白い! バカらしいと分かっていて群がる男性の心理も的確です。なるほど、佐久田作品の人気の秘密はこういう所にあるんですね。芽依ちゃんの揺れる気持ちもよく伝わってきて、要所要所で切ない情感も感じさせます。 苦労している子供たちの将来も心配……どうか彼らに幸せがやってきますように!

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第1章

佐久田さん、こんにちは。今更ですが、第1章を拝読しました。期待に満ちた春からの学生生活。いいなあ、と思っていたら。そうですか……。種明かしまでの経過が楽しい雰囲気だったので、しんみりしすぎず良い読後感です。心霊系でしたが、他のラインナップを拝見するに、不動産ものなど、日常の経済・資産運用系がお得意な分野でしょうか? 引き続き読みに来ます。ありがとうございました。

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第一章

映画『シックスセンス』や『アザーズ』を彷彿とさせられました。なるほど、そう来ましたか! すごくよくできています。面白かったです! 実は以前、私がノベルデイズに登録して間もない頃、この作品の冒頭部分だけ読んだんです。でも当時は淡々とした佐久田さんの作風がイマイチ理解できず……すみません(汗)。たぶん私が「エモ」ばかりを好んで読んできたからでしょう(笑)。自分の好みのジャンルから離れてみることも必要ですね。 続きも楽しみに読ませて頂きます^^。

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第36~43話

第36話から最後まで一気に読んじゃいました!面白かった~(*^^*) 先輩、けっこう男らしいところを見せましたね!よかった、ほっとしました。 また、村瀬さんと先輩の「ちょい●●」場面、からっとしていて、楽しく読めました。かなり好きです…(^^) 最後に出てきた秀一さん、私的には、ああいうちょっと怠け者っぽくてぶっきらぼうだけど、仕事の腕は一流ってタイプはツボでした。秀一さんが主人公のスピンオフを読みたい~♪なんて思っちゃいました。 いろいろな味の詰まったお菓子の箱のような作品!楽しい時間 ... 続きを見る

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