突入

文字数 6,504文字

 国から日本へのヘリの後 国館に向けた装甲車に揺られながら、暇つぶしに窓外を眺める。奇襲を喰らわないように道なき道を走っているため、たびたび体が浮くほどの衝撃に見舞われる。
エンジンの音が止んでいき、車が停止する。
到着だ。

突入の最終確認をしておいてくれ。

 デジタルベルトに指紋を認証させ解除をする。解除ができるとそれらしい機械音がするため、車内でぽろぽろ機械音がして今鳴ったのは自分のベルトの音なのかわからなくなってくる程にはならない。音を聞かずともベルトが外れるのを見れば分かるからかもしれないが。

 念の為ナイフの数を確認し、拳銃の外面的な異常が無いことを確認する。まだ降車命令が出されなかったのでなんとなく襟や袖を整えてみたりした。

全車両到着確認。お待たせした。

司令の合図を待て。

 その言葉の途端車内が静まる。

 後は司令の通信を待ち通信がかかった瞬間装甲車から飛び出すだけだ。

静か過ぎてマイクのスイッチを入れるような音が聞こえた。…ん?

準備はいいかな。
 司令の通信だった。大きく息を吸う音が聞こえた。目の端で肩を震わせる人を見た。これから起こることに身を震わせたのか、今の司令の呼吸に鳥肌が立ったのかは分かりかねるが。
…総員、突入命令!
 無意味に目の端の人の肩を震わせた理由の真相が気になって、車内の兵が一気に立ち上がり開く車の後ろの扉に向かうのに遅れかけた。
 緊迫した表情で広間を占拠しに走る連合兵の流れに逆らってゆっくり追いながら建物の外観を眺める。

 一見は洋風。まるでレンガで造られているようにも見えるがわざわざ本物のレンガを積み上げて造ったりはしないだろう。丈夫に作った壁にレンガの絵を描いているようなもんだろう。建築関係に詳しくないので確証はない。しかし2世紀ほど前の世界大戦時代の日本の建築物を思い起こさせるような雰囲気をもっている。

 じっくりゆっくり眺めていたら完全に乗り遅れてしまった。

 館内からは時折銃声が聞こえる。全開になった正面玄関からは、連合兵が多く陣取っているのが見える。ちらちらと死体も見えた。

 館内に入りなんとなく人が誰も向かってなさそうに感じた2階へ行く。上の階からは大きく多く銃声が聞こえるようになった。

 拳銃を取り出し、右手で持って左手を軽く添えながら歩く。

 聴覚と視覚をフル活用しながら慎重に進んでゆく。上の階と比べかなり静かだ。なぜか無人らしい。

…いや、動力源の保護が目的だとか言っていたっけな。そちらへ全て人員をまわしているのだろうか。

 ゆっくりと左右のドアの部屋内も確認しながら進んでいると、不意に靴音がした。聞き慣れない、連兵とは異なる靴音だ。背後。

 銃声。

 咄嗟にしゃがみ顔だけ後ろを振り向く。その一瞬で頭の位置を確認して拳銃を持った右腕を下から後ろに向けて眉間に撃ち込んだ。

 相手が狙った先が上半身でよかった。一種の賭けでもあるのだが。

(足音ガバガバだな…。”日本兵はレベルが低い”ウワサ通りだ。俺でも殺せる。)
 顔だけを死した敵に向けて見ながら脳内でさりげなく誹謗する。それだけして視線を前に戻す。
次から次へと、だった。実際そんな事考える暇もないだろうが。
”目”の前に見えたのは、刃先。
[油断しすぎだ。連合兵。]
 自動合成音声翻訳を介しての発言。言うまでもなく日本兵。

 刃先の向こうには日本らしい学生服っぽい服を着た学生のような身長の青年が立っていた。

 というか足音に全く気付かなかった。いや、しなかった…。

…忍者…
 直感的に思ったことを感嘆したようすで伝える。
[…は?]
ええと…日本の伝説の――…
 刃先が大きく動くのを捉え即座に避けた。刃を突いてきたのだ。危うくほんとうに失明しかけるところであった。ヘルメットを被っているわけではないので、数本は髪が浮いたかもしれない。目では捉えられてない。
[…ふざけるな]
 非常に怒気のこもった声で言い、そこからそのまま刃を横に振ってくる肩の動きをしたので後ろに軽く飛ぶ。危機一髪で避けられた。次は両目を奪われるところだった。
[…ッ]
 軽く舌打ちをして、刀らしい構えをしなおす。

 そもそもこのご時世に刀とは、立派なヤマトゴコロだろう。意味はよくわからないが。

 お互い軽く距離を取り合い、10mほどの距離を空ける。相手が近距離ならこちらも近距離、とナイフを手に取ろうとする。が、サイズが小さい気がしたので、もう一本のナイフを取り出した。人の鼻をアニメチックに描いたときの線のような刃をしたナイフ…。ラギーは無意識にそれを取り出し構えたが、それは昨日使用方法を注意された人質用ナイフだ。

 ナイフを見た日本兵が少し顔をしかめる。普通のナイフの形とは勿論違い、奇妙な形をしているのだ。だがすぐ気持ちを立て直し刀を持ち直す。
 日本兵は片足を後ろに少し下げ、走り出す構えをとる。それにのりラギーも走り出す構えをとった。

 相手の呼吸に集中する。普通の呼吸とは違い、一際大きく吸った瞬間に合わせ、

同時に走り出した。

 刀の方が刃渡りが長いため姿勢を低くして突っ込み、腕を上側に伸ばして刃の人質の首が収まるへこんだ部分で受け止めた。へこんだ部分で刀がすれ、耳に悪い音が鳴る。

 この体勢もなかなかきついので、姿勢を戻して押し返す。少し反ったがすぐに相手は体勢を立て直して次の攻撃を仕掛ける。体に傷をつくらないようにナイフで防ぐ。しかしすぐにまた次の攻撃。加速していく。加速に合わせて刀にナイフを追わせる。キリがない。体力と集中力勝負だ。

(日本軍にも規格外ってのがいるんだな…。いや、手強い。何かズルでもしないと負けかねない…。)
(このまま無茶苦茶繰り出していても意味ないか…。意外に粘り強いやつだ…。しかし…)
(攻めの姿勢を保てているのは好機!)
 突然次の攻撃がこなかったのでリズムが崩れる。刀を引いたのだ。驚きつい攻撃に移ることを忘れてしまった。その隙を相手は見逃さなかった。

 胴に向けて突かれる。

 直前に危険に気付き命中は避けれたものの、刃を避けきることはできなかった。脇腹が裂ける。一気に大量出血というほど深いものではないが、時間の問題だ。既に服に染み出る程度の出血はしている。

 しかしここでどう逃げ切れというのか…。

あ――……
 ふらつきつつ距離をとる。第2の傷をつくらないように十分に距離を開けて背後の脱出経路を確認する。直接ベランダへ繋がっている。そこから外へも出られるはずだ。

 明らかに余裕などないが、余裕をもっているような表情で言う、がやな汗の感覚があるので、苦笑いにも満たないはずだ。

強い人に殺されるなら…悔いは、無いな…。
 後ろに二人足音。前にも警戒しつつちらりと後ろを確認する。
[…殺す。]
 刀を構え直し攻撃態勢に入る。睨みつけられる。

 ラギーはベランダを走り横切ろうとする無防備な女性…そして

もっと急ぐんだ動力!
 その女性の背後に護衛らしい兵を確認した。
 すぐさま痛みもないように体をひねらせて後ろに方向転換し、その兵に向かって一直線に走っていく。近づく直前に銃声がしたがどこへ飛んだのか当たらなかった。

 ナイフを持った手を伸ばし―――

……ひっ…
 首を跳ね飛ばした。

 ナイフで飛ばしたため必然的に返り血を浴びる。咄嗟に閉じたため目には入らなかったが軍服はめちゃくちゃだ。改めて見ると脇腹の出血の滲みも広がってきている。自分の残血量なんて確認できないので、正確にあとどのぐらいもつかはわからないが、念の為急ぎめに行動する。

 恐怖に足がすくんだのか進みの遅くなった女性の肩を左手で掴み、寄せて首に人質用ナイフを当てる。

[……お前…!]
早く治療したいんでね…。ズルさせてもらうよ。
 恨むような目つきで睨む。そして不意に耳に手を当てた。通信がきたようだ。

 その間にこっそり退散しようかとも思ったが目はこちらを睨んだままだったので動きにくく、結局その場にいたままだった。

[し、しかし、今――…]
 驚き焦るような口調で受け答えている。しかし依然として目つきはそのままだ。攻撃するにも反撃されるリスクが十分にあるため結局動けない。

 なんの話か確信はもてない。がもしかしたら、

(助かったかな…)
[…はい。]
 残念そうに、観念したように返事をする。さらになんの話をしていたのか謎になってくる。しかし日兵は表情を戻してこちらに向き直り、刀を両手で構えなおした。
[…見逃しは、できない…。]
 しつこいものだ。しかしこちらはこの状態で戦えば十分に負けかねない。

 すると突然館内にアラームが響き渡る。危機を感じさせるようなアラームで、鳥肌が立ちそうな音程をしていた。

 日兵が悔しそうな表情をする。

それどころじゃなかった…?
 一度顔を伏せたが、向き直り、改めるように言う。睨むような目ではなかった。
[なかなか良い戦いができたと思う。]
 率直に、驚いた。
[決着が着けられなかったのは非常に残念だが、双方生きてまた会うことがあれば――…]
[また刃合わせ願いたい。]
たいへん律儀なことを言う。
無理だろうけどな。どちらかが戦死、だ。
 日兵はほのかに笑みを浮かべ、丁寧なお辞儀をした。
[…では。]
 後ろを向き走っていく。だがしかしそっちの方向は連合軍が占拠しているはずだが。しかし去ってから数秒しても音に変化がない。…謎だ。やはり忍者だったのか?

 そこで手元の女性を思い出す。

…じゃあ、君に降伏するか聞こう。
……します。
 返ってきたのは自動翻訳を通さない肉声だった。
…日本人じゃないのか?
この…髪色ですから…。
 そう言って女性は首を振って後ろに1つ高くしばられたクリーム色の髪を揺らす。納得した。

 そういえば「する」と言ったのか。では早いうちに戻った方がいいな。

……じゃ、行こう。俺が失血死する前にな。
 拘束しろと言われていたのは覚えているが、武器を持っている様子もないしわざわざ取り出すのも面倒だったので、ナイフを突きつけたまま移動した。
――――――広間
 ラギーが国館に入る前のまま、連兵が占拠したままだった。しかしさっきのアラームの件もあってか、少しざわついていた。

 手頃に話しかけられそうな中佐に話しかける。

あの、この人、人質にとったあと降伏の意を示したんで、連れてきました。
おぉラギー………
数秒の間。
…わっ…バカ…お前…
ラギーは首をかしげた。自分を見たり女性を見たりしながら、手を忙しげに動かしているのだ。なにか異常な点があるのだろうか。

 そこまで考えて思い出した。

あ、そう、これ、脇腹、切られちゃったんです。
あぁ、あぁ…うん、それもある、ラギーはすぐに応急処置車両な。

で、その女性だ。彼女はまさに今回の作戦の目的だ。

 そこまで早口に言うと、中佐の焦りが引いていく。
ふぅ…。最近のペースだと3分の1の確率だな…。

まあそれはいいとして、お前はすぐに車両に戻れ。彼女はこちらで送る。通信の報告もこちらでする。お手柄だなラギー。

 中佐の焦り口調につられて内容がすらりと入ってこない。とりあえず自分は治療しろということだろう。「では」と言い車両へ向かう。
―――――治療車内
いだだだだだだ
静かに。
 消毒の痛みに宙に浮かせた腕に力が入る。ケガを受けた時以上の尋常じゃない痛みだ。逃げ出したいが脇腹は消毒の痛みでうまいこと動かせないし、座っているのが丸椅子なため、尻をずらして逃げることはできない。耐えて悶えるしかない。
ラギーが来るちょっと前に通信で作戦完了の報告がきたわ。女性の艦動力源確保。
…あ、あぁ、そうですそうです。俺が人質にとってた女性が作戦の目的だとか言ってました。
睨まれた。
人質に?もし死んだらどうするの。失敗よ?
…っ、も、目的だったって知ったの広間で中佐に言われてからだったんで…。
え、っとうそ……
アンタまたちゃんと作戦に目を通してないの!?
すごい形相で怒鳴られる。驚きで傷口から出血し直しそうになった。
みま…通しましたよ……。

軍人たるもの……。

ふーん。
 明らかに信じていなさそうな表情をしていた。たしかに、嘘だ。でもああでも言っとかないとケガが増える危険性がある。致死の可能性も増える。

とりあえず罪を広げていく。

…そ、の目的の女性の写真だけちゃんと見てなかっただけ――っすよ。
 顔を見て話していた救長―メデゼンは視線を脇腹の傷に戻し、鋭い観察眼を発揮する。
まぁいいわ。それより、この傷は――
銃創じゃないわね?
素直に驚いた。傷を見ただけでそこまで推測できるのか。しかし擦り傷というか切り傷だし、銃弾でも刀でも同じような見た目になる気がするが。
どうしてわかったんです?
傷のへこみ方でわかるわよ。

日本軍に侍でもいたの?

 この傷の加害者である日兵を思い起こす。
…忍者なら、いました。
……は?
半ば疑う表情でラギーを見つめる。
…ラギーが冗談なんて珍しい。
冗談じゃないから言ってるんですよ。
…どんなの?
足音がなかった。
…ラギーが言うなら相当ね。
危うく片目を失うところでした。
で、結局傷一つで勝利できたと。
…いえ。
 とても不思議そうな顔をする。色々推測しながら次の言葉を考えているようだ。結局納得のいく考えに至らなかったのか考えるのをやめたらしく、目を見直し次を促した。
アラーム、ありましたよね。
ええ。国館全体に鳴ったらしいけど。
さすが救護班なだけあり、情報が回るのは意外と早いようだ。
そのちょっと前ぐらいに通信で呼び出しっぽいのされてたんです。
…ふむ、じゃあアラームは呼び出しの合図っていうこと…と考えられるわけ。
そうですね。

それで召集されて行ったので、傷一つで済んだわけです。

…なるほどね。
 納得し、黙々と包帯を巻いてゆく。

 しかし突然手を止めた。

その時には、目的の女性は人質になっていたのよね?
 突然戻った質問に意図が掴めず少し混乱したが、素直に答える。
…はい。
簡単に動力源の女性を人質に捕っちゃってるわけだけど、囲ってる兵が弱かったの?
 その時の状況をなんとなく思い出しながら答える。
…1人だったっていうのもありますが…拳銃が最高に下手だったとは思いますね。
けん…普段謙虚なあなたが言うんだったら相当な腕前なんでしょうね。

……でも、1人だったの?

…1人でしたよ?
 ラギーは平気で爆弾発言をした。普通に考えれば、艦の動力源ともなる人に護衛が1人だけなはずがないのだ。そしてその動力源が相手の手に渡ったにも関わらず、まるでそのタイミングを狙ったかのようにかかる召集。そして、結局日本軍は動力源を放棄した。

 他の先ほど治療した3~4階で交戦していた兵の話によっても、アラーム前後で急に撤退し始めたと言う。そこを召集であったと仮定するならば…どこに召集されたのか。

動力源を手放してでも、兵を集めて守らなければいけないモノがあった…。
 メデゼンが考え込んだ様子でひたすら沈黙している間。ラギーはずっと首を軽くかしげつつ車が銃弾を弾く音を聞いていた。
(救護車両に銃撃とは…なかなか腐れたやつがいるもんだな…)
と無意識に考えていた。
兵の点呼を完了した!

これより帰還する!救護車両も後につき走行する!気を付けよ!

(1人で考えすぎても確証はないし…無駄か…。)

…あ、そうそう、ラギー。

とりあえず、数日間は安静にすること。普通の医師の立場だったら一週間は安静にしておいてほしいところだけれど、あなたには無理だと思うから。

無論、作戦や訓練には参加しちゃだめよ。

 非常にわかり易くがっかりした表情をした。
だめ…すか…。
 エンジン音がし、慣性がはたらいた。

 メデゼンはため息をした。

当たり前でしょ。胴をやってんのよ?

以前ほどまともに動けないんだから、もしも作戦に出れたって即戦死よ。

完全な無駄死に。

……それは、いやっすね…。
観念した。さすがに無駄死にとなると避けたい。

「じゃ、そういうことで」とメデゼンは他の兵を診に行った。

 少し体をひねらせてみる。包帯で巻かれているため少し動かしにくいというのはあるが、それでもピリピリと痛む。

…これでは…支障が出てもおかしくない…な。
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登場人物紹介

ラギー・ミレイズ(中尉/少佐)

 自由な行動をとり、謙虚な性格。

精鋭部隊の隊長であったが、とある作戦で部下を失ってしまったショックなどで自殺をしようとした。しかし直前に回収に来た兵士によって阻止された。ザースは当時の部下の1人。

 彼女がいた、というがまだ誰かわからない。

ザース・ウォンダーザー(中尉)

 頭が良く正義感が強い。基本冷静な判断をするが、無茶をすることもしばしば。

銃の扱いや常識人さに定評がある。

もともとはラギーらと精鋭を組んでいたが、ラギーが記憶を失ってからは同僚として一緒に行動している。

メデゼン・イラスティア(救護班長)

 どの兵士とも仲がよく、親しい。

熟練の観察眼と馴れた手さばきで多くの兵士を救ってきた。面倒見もいいので、兵士たちの良い相談相手にもなっている。優しいが厳しい面もある。

エナ(動力源)

 日本につかわれていたところを連合軍に保護された。

大人しい性格だが、自分の意思は意外にはっきりしている。

日本にくる以前の記憶がおぼろげらしい。

日本軍では海軍の艦の動力源(昔でいう石油などの代わり)として艦に乗せられていた。〈機器に繋ぐことによって〉

ジュンメス・カーター(少尉)

 少し楽観的な思考をもつ。あまり頭脳派でない。

第六感が鋭く、危機的な状況になると消極的になる。

ヨセフ・ガイゼリン(少尉)

 名家ガイゼリンの長男。本人はガイゼリン家を嫌っている。ベーミンにはそれについて性懲りなく何か言われるので毛嫌いしている。

頭が良く、冷静に物事の判断を行う。周りを冷たく突き放すこともあるが、根本は仲間思い。

ベーミン・ウィリアムズ(大尉)

 常に陽気でよく他人をからかう。ガイゼリン家について少し知っていることがあるらしく、ヨセフによく絡む。

平等な立場を好むため、階位を表に出されるのを苦手とする。

デンジャラスじゃない、とMAの作戦をサボることがよくある。元少佐だったがその休みすぎの影響で落とされた。

佐竹(日本軍兵士)

 常に冷静な判断を下し、上司に忠実。

刀と風を使いこなしている。刀術については上司に習った。

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