『わたしの顔どうなっています?』&『脳が痒い』2000文字ホラー座談会
文字数 1,158文字
奈「また、応募作品の2000文字ホラーに二作品が増えましたね」
作「そうですね」
奈「…………今回の二作は痒みが題材のホラーですね、この発想はどこから?」
作「仕事中に思い浮かびました、内臓が痒くなったら掻きたくても、掻けませんから。どうなるのかと思いまして」
奈「思い……まして?」
黒「もしかして、作者……ホラーモノの連続で心に変調が?」
作「いきなりですが選んでください、黒さん……A『あれこれ御託ばかり並べていて、元々実力が無いのか?一杯のラーメンも作らない、自称・評論家もどきの素人ラーメン屋』
B『いつも暴走気味だが、それなりにラーメン作って「へい、おまちどお」とお客にラーメンを提供してくれるラーメン屋』
あなたなら、どっちの店を選びますか?」
黒「そりゃあ、ラーメン作ってくれるBの店でしょうね……お客が嬉しいのは……黒さん?」
作「でしょうねBですね……うん、それでいいです。社会や政治に向けた不満や文句は創作エネルギーに転換して、一つでも多くの作品創作した方が創造性があります」
ここで閑話休題の一句
『ネット民、 社会や政府の愚痴や批判いくら垂れ流しても満たされぬ、不毛の泥の大河に首まで浸かる』
『創作人〔そうさくびと〕ネット民の真似して浸かるな、花も咲かない泥の大河……創作人なら、愚痴や批判で種を生み出せ、力に変えて作品作れ』
作「今回も心止めてホラー書いたので、書いた本人は書いていても。ぜんぜん恐怖は感じませんでした……自作品が怖い作品なのか、まったく怖くない作品なのか、さっばりわかりません……心止めてホラー物書いていると、自分は心に変調をきたすようです」
黒「まぁ、あまりムリは……あっ!?奈々さん、作者の頭のネジが一本、暑さで溶けて抜けています!!」
奈「通りで、ドライバーで溶けた古いネジの残骸を取り除いて……新しい頭のネジを目一杯押し込んで……ぎゅうぅぅ」
作「ぎゃあぁ、無礼者!何をする……はっ、オレは今まで何をしていたんだ?」
奈「パターン通りの反応ありがとうございます……今後の執筆予定は?」
作「うむっ『銀牙無法旋律2』の方で、プチ章をぼちぼちとな」
黒「ところで、NOVEL DAYSの一部の書き手の中には、Alが人間のフリをして書いた小説も小説投稿サイトには、すでに混じっている……と、噂になっていますが。いくらなんでもそんな未来的なコト、作者はどう思いますこの噂?」
作「ピッ……バレたか……」
奈・黒「えっ、まさか!?」
『わたしの顔どうなっています?』&『脳が痒い』座談会おわり
ホラーコンテスト雑感・これだけホラー作品の参加数が増えれば……骨太の時みたいに、発表も伸びますな。九月末から伸びて、十月半ばくらいに結果発表と予想