【2000字恋愛】コンテスト参加作品 『夕暮れ神社・幼き日の約束』座談会 

文字数 1,393文字



奈「なに考えているんですか【恋愛小説】なんて柄にも無いモノ書いて」
作「書いてみたら、書けちゃったんだからしかたがないだろう」
奈「ま、別にいいですけれど……気を取り直して、執筆するに際して、今回意識したコトはありますか?」

作「うむっ、今回は仮面を被った、己を隠すための『ガ○スの仮面』を」
奈「仮面?」
竹「竹ちゃんだぁ」

作「ちなみに、実際にガラスや陶器の仮面被ってコケると、破片が顔に刺さって血だらけになるからヤメた方がいいぞ」
奈「そんなコト、わかっています……なぜ女優でも無いのに仮面を?」
作「いい質問だ、歪みの心や感情は恋愛モノ書く時には真逆の存在だからな……純粋な仮面を被って書かないと、自分には恋愛モノはムリ……言っておくけれど、恋愛モノ書くなんて特別なんだからね。そう頻繁に書けるジャンルじゃないんだからね」
黒「そのツンデレ演技……キモいです」

作「自分が思うに作品と書き手は別物と見ていた方がいいぞ。
恋愛小説書く人間だって男女の関係ドロドロで【恋愛依存症】とか【二股掛けている男に盲目的に貢いでいる】とか【不倫して愛人とモメているとか】
裏の顔があるかも知れないぞ、恋愛小説=書き手が純愛とは限らないからな」
黒「そうです……よね」
竹「竹ちゃんだぁ」

作「ついでに言うと、ほのぼのとした童話書く人間が。実際は外面が良くて身内には暴力的な人間だったって場合もあるんじゃないか……作品と書き手は別物」
黒「じゃあ、エロいモノ書く人は。実際にはエッチなモノ嫌いだとか」
作「いや、エロ書く人は。普通にエロ好きなスケベ人間」

奈「被る仮面いくつくらい所持しているんですか?」
作「実際に数えたコトは無いが……木製、紙製、泥製、葉っぱ、ラバー製、ゴム製、セルロイド製etc……
ヨーロッパの怪しげなカーニバル用マスクとか、日本の各種お面とか、ハロウィーンの化け物仮面とか、エジプトの埋葬されたファラオが被っていた黄金マスクや、マヤ文明あたりの翡翠マスクみたいなのとか……数え上げたらキリがないな、千の仮面を被るおっさん」

黒「あっ、プリ○ュアやケ○フレのお面まである!?
作「作者は日頃から楽しみながら仮面被って生活している部分もあるから……全部本当の自分だ、人生は舞台の上で演じている演技みたいなもの」

作「2000文字恋愛書いていて、ふっと気がついたのだが……これって、男性で恋愛モノ書く人って少ないから……ある意味、ホラー募集の時より有利じゃねぇ。
ホラーは男女とも書いて参加していたから、べらぼうに作品数集まっていたけれど……と、言うわけで男性で今回の恋愛小説コンテストに挑む同志、カモーン」
奈「いますかねぇ、男で恋愛コンテストにチャレンジする人?」
作「男視点と感覚で書く恋愛モノなら、女性読者も多少は興味あるんじゃないか」
竹「竹ちゃんだぁ」

作「2000文字恋愛は、もう一作品くらい。今度は男性の視点というか感覚の作品書くかも知れないから、よろしく……ちなみに【2000文字恋愛】書くのは、おっさんだからな……どうだ、おっさんが書いた恋愛モノだと知って萎えたか……ほれほれ」
黒「読者に【自虐】発信してどうするんですか」
竹「相変わらず長々と独り言書き連ねて、竹ちゃんだぁ」


『夕暮れ神社・幼き日の約束』座談会~おわり~
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登場人物紹介

・竹ちゃん

実在する現代の忍者。

下総の国に現在は草忍として潜伏している。

地域に根を張るために忍びヲタクの嫁を募集中〔嫁の年齢はロリ年齢が希望?らしい〕


普段は家の中で覆面を被って生活している。

忍びなので飲まず食わずで何時間でも眠れる特技を持つ

・奈々

『いきなり座談会』の司会&進行役。

作者に対しては尊敬のカケラも持ち合わせていない。

・黒子〔作者代理〕

とにかく、黒い……ネガティブ気質の真っ黒キャラ。

・作者〔自称『第六天魔王』〕


変態、変人──ケモ耳フレンズ少女と、艦隊を擬人化した娘と、怪獣擬人化娘と、プリキ●アが好き


座右の銘

①「(家電操作)できぬなら壊してしまえ!!ホトトギス!!」


②「牙が鋭い方が勝つ!それがキリ●グバイツだ!」


③ 性格、例えるなら……抜き身の日本刀です「寄らば斬る!」白刃に触れれば流血するぜ


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