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文字数 222文字



星がひとつきらりとひかる
それ以外の色が見えない空は
どこか物足りない
子供の頃に見た空は
つぶつぶが迫ってくるようで
ひとつくらい取ってもいいかなと
手を伸ばしては届かない悔しさに
大人を困らせていた
色んな物語を彩っては
静かに微笑んで
夢の中で弾けては
淡く消えていく
あの光が今は
無いのかも知れないと思うば
今の僕らの目の前の出来事も
儚い世界のただの日常
おったりおわれたりしてる自分に
どこか嫌気がさしてくる
あの星に願いを届けたら
今日は何か一つだけ
願いが叶いそうだ
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