文字数 194文字



狭苦しい空間に
なぜか居心地の良さを
何処かで感じながら
深い眠りにつく
遠くで呼んでる声
誰に向けてのものなのか
ここからじゃわからないけれど
僕が呼ばれてる気がする
ずっとここにいたいのに
遠くへと旅立つ準備の荷物に
こっそり紛れ込ませた
あの日への思い出は
はしゃぎすぎて見つかりそうだ
たくさんのものを持っては進めないから
そんな日々に一つずつ
使い古した夢を託しながら
また僕は新しい夢を
追い続けようつぎの街で
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