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文字数 279文字
時間は平等にあるらしい
時々疑わしくも思うけど
時計に振り回されてる人が多いから
そうなのかもしれないと
思いながらも何だか違う気もする
1番が好きな人も居れば
誰かと同じが好きな人もいる
それぞれが違うように
目の前にある色も形も
何だか本当は違うモノなのかもしれない
でも同じに見えるのは
同じに見えると確認できて
1人じゃないんだと安心があって
それはそれで安らげるから
わからなくもない気もする
同じと違うはどこに線が引かれているの
あなたは違うのそれとも同じなの
何も決まってなかったのに
線を引くのが好きな誰かが線を引いた
正解なんてホントはないはずなのに
今日もまた右倣え求めて彷徨う