晒し企画の思い出
文字数 1,111文字
*晒し企画・・某小説書きの集まるサイトで、自分の作品にリンク貼って貰って、
不特定多数に袋叩き講評して貰う企画。(現在はサイトその物が終了しています)
あれに作品を出して、人称について質問した事があるの。
一万文字ぐらいの小品を、いつもの三人称一元視点と、一人称に書き直した奴と、
どっちがいいですか――? って聞いてみた。
「一人称っぽくならないように気を付けなきゃ」って思って書いてる内に、
「いやこれ、いっそ一人称小説にしちゃった方がいいんじゃネ?」
って思って、よく分からんくなって、他人様のアドバイスにヒントを求めた。
「三人称一元視点でいいよ」って結果だったんだけど・・
実は、一人称に書き直してて、途中で気付いたんだけど、
「直す所、あんまり無い??」と。
つくづく自分の文章は、『一人称成分多めの三人称』なんだな、と自覚した。
何人かの方にすごくまっとうにアドバイス頂いて、
それまでそんな機会無かったから、新鮮で為になりました。
晒し応募する時も、心臓ばっくんばっくんで、
依頼送信ボタン押すのに一週間ぐらいかかったわ。
応募したら応募したで、
「誰も反応してくれなかったらどうしよう」
「そもそも自分の文章は意味が通じてるのか?」
ってグルグルして、しばらくそのサイトを開けなかったわ。
他の作者さんとユーザーさんのドライなやり取りを見てて、
その中にちょっと参加してみたいという気の迷いというか衝動的なモノというか。
今はもう出来ないよ、やっぱりメンタルに悪すぎる。
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