本ができあがって来た!

文字数 1,634文字

できた、できた、本ができたよ~~

ヤッホーーホートランランラン

ヤッホ、インクのにーおーい、ヤッホッホ!

2023/10/19 23:21
2023/10/21 20:02
浮かれてる所アレだけれど、ちゃんと検品しときなさいよ。
2023/10/19 23:57
うん、大丈夫だった。

この期に及んで何かあったらもう間に合わないから、

心臓ばっくばくだったけどね。

当日会場に直接納入なんて、雲の上の話だわや。

2023/10/21 20:24
見開きどうだった?
2023/10/19 23:58
キチンと処置して頂いてありがたい限りだわ。

写真だとガバ開きが怖くて上手く写ってないけど、中心部分はちゃんと繋がってた。


っていうか、紙が分厚い! 小説本の時と違って。

その厚みが「固い」って、出来上がって手に取るまで実感できなかったわ。

2023/10/20 00:00
2023/10/21 20:03
えっと、今回は「フルカラーセット」表紙180K上質紙、本文110K上質紙。

モノクロ小説本の時は、表紙180K、本文70K

本文の厚みが違うと、やっぱり開いた感じが違う?

2023/10/20 00:02
そうそ、思ったより、固い

ベタッと開けない事はないけど、ベキっと行きそうで怖い。


見開きを作る時は中央に6ミリの重複部分を・・って言われたけれど、

10ミリぐらいあってもいいかと思ったわ。

この本は36頁だけれど、頁数が増えたらもっと開きにくくなるわね。

2023/10/20 00:06
見開き絵のない本なら気にならないかもしれないね。
2023/10/20 00:07
そうね。

少なくとも顔を真ん中で割るなんて恐ろしい事はやっちゃダメね。

どうしてもやりたい時は、中綴じにした方が良さそう。

2023/10/20 00:09
セブ○イレブンにある「ボノロン」方式ね。

あれ、安っぽい綴じ方って印象だけど、実は丈夫で絵本向けなんだよね。

2023/10/20 00:13
そうそ。

ホチキス二か所留めなんて、手作りコピー誌と一緒でさ。

印刷屋に頼むなら、ついつい「製本した感」のある無線綴じを選んじゃう。

2023/10/21 20:37
調べたら、市販の絵本って、中綴じした本文を、

表紙で外側から覆って、背表紙の所を糊付けするのが一般的なんだね。

無線綴じ(平綴じ)と中綴じ、両方のイイトコ取りなんだ。


そりゃ子供なんて、ガバ開きするもんなあ。

2023/10/21 21:41
子供の頃、どんな絵本読んでた?
2023/10/21 20:49
「もちもちの木」
2023/10/21 20:49
「11匹の猫」
2023/10/21 20:53
何でそんなスタンダードなのよ!?
2023/10/21 20:53
何でも笑いを取りにいかなきゃイケナイみたいに言わないで!
2023/10/21 20:54
そういう柿ただちゃんは?
2023/10/21 20:54
「花咲か爺さん」
2023/10/21 21:19
つまんね! 何のオチも付かないじゃないか!
2023/10/21 21:20
だって絵本は親が与えるモノでしょ。

親が将来のボケとオチなんか考えてくれる訳ないじゃない!

2023/10/21 21:21
むしろ、大人になってからこういう場で話題に入れる、

スタンダードかつ無難な奴をセレクトしてくれてるんじゃない?

2023/10/21 21:24
絵本市場に空席が出来ない訳ね!
2023/10/21 21:25

柿ただちゃんの御用達印刷屋には、絵本コースはないの?

2023/10/21 22:38

あるけれど、サイズが一種類しかなくて、価格が跳ね上がっちゃうのよねえ。

他の会社も調べてみたけど、やっぱり同じような価格帯で。

満を持した大自信作の絵師さんならともかく、

ちょっと作ってみたい程度の、私みたいな奴には向かない。

2023/10/21 22:39
カラー印刷のみを、それこそホムセンの印刷コーナーでやって、

自分で中綴じして製本する、ってどう?

出来栄えはプロの仕事に及ばないだろうけれど、

リーズナブルには出来そうだよ。

2023/10/21 22:40
魅力だけれど、やりたくない。
2023/10/21 22:41
なんで?
2023/10/21 22:41

多分、大きな紙に、表4頁、裏4頁・・合計8頁分を印刷して、

後でふたつに切り分ける感じになるでしょ?(印刷代を節約する為)

1頁目の隣が最終32頁目、その裏が2頁目と31頁目。

切り離した片方は、3、30頁、その裏が4、29頁。

2023/10/21 22:44
え、ええーーと、えええと・・・・そうなるのかな?
2023/10/21 22:45
そんなややこしい事、柿に出来る訳ないじゃない!

絶対どこかで、上下とか左右とか、開き方向とか間違うわ!

120%自信があるわ!

2023/10/21 22:45
いやそんな自信満々に言うコトじゃないから。


本文部分の中綴じだけをプロにやって貰って、

表紙付けのみを自力で貼り付けるって手はどう?

ホムセンの手工芸コーナーにも製本材料あったじゃん。また色々調べてみたら?

2023/10/21 22:47

葉っぱピーーン!

そうね、そうね!

そしたら表紙の紙も凝ったのを選べていいかも!

サンキュ、風すっか。


四期あたりで、良い報告が出来るといいな。

2023/10/21 22:48

今、サラッと、四期もやる気満々表明しやがった。

2023/10/21 22:49
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登場人物紹介

柿ただちゃん: 作者の代弁者。 渋柿の木の妖精。

妖精だけれど、人間の文化大好きで、俗物にまみれている。ポシェットの中は飴ちゃん。

だいちゃん: 解説とツッコミ担当。 謎の生き物。

とりあえず流れに逆らわない。

風すっか: たまに時空を超えて突っ込んで来る、新潟寺泊の風の妖精。

本気で飛ぶと、何かにぶつかるまで止まれない。好物は寒ブリ。

道祖神ちゃんA

道祖神ちゃんB

道祖神ちゃんB”

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