第24話

文字数 684文字

 今年もポコラートvol.4が開催されると思う。きっと開催されるだろう。でも、私は少しだけ恐い。もし自分が作品を応募したとしたら今度は入選できるだろうか。ちなみにポコラートvol.2では応募数一二六七作品より二三七作品選出。ポコラートvol.3では一三三二作品より二一四作品の選出だった。ただ、傍と立ち止まって自分を弁護するようだけれど、選外であってもそのときはそのときでいいのではないか。素晴らしい作品が世の中たくさんあるのだから。そして問題は私の根っこの部分であり、私には精神的な病を持ちながら自分でそれに偏見を持っていたのだ。しかし、この部分はかなり払拭することができた。

 



 すべては偶然であるけれど、千代田区のあの誰もが知る有名な武道館での自分の入学式のときの卑屈になっていた感情。同じく区内の法政大学の夜間に進学したとき傷ついてばかりいた弱い自分が思い出される。中には兄の武道館での入学式に付き添いに行った際にカメラを落として、後に拾って交番に届けてくださった老夫婦との心温まる出会いもあった。そして近年では「アーツ千代田331」との出会い。

 偶然は私に用意された必然なのかもしれない。



 これからも夢をもって頑張ろう。生きていこう!






************************************************
こんなこともある。それが人生なんですね。
最初に立てた目的や夢は誰もがもっている大切な希望の源でしょう。すぐに私たちは当たり前のように考えたり、忘れたりしますが「大切なことは目に見えない」
日々の毎日を希望を持って迎えられますように!
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み