苦手な人のためのSFセレクション

作者 加藤猿実

「SFってとっつきにくいですよね」
「SFってサイエンス・フィクションでしょ?」
「もう科学万能の世の中じゃないし,今さらSFってね?」
「たまには読んでみたいけど、何から読んだら良いのかわからない」
そんな風に考えている皆さんのために、SFファンでもあるロボット工学者の森谷幸弘博士にお話を伺いながら、先生がお薦めするSF小説を紹介していきます。
(森谷先生は5年後に小説『Ai needs Yu』に登場する架空の人物ですので、悪しからず)

登場人物

長谷川裕美

女子大の家政学部で児童教育を学んでいる。

本が大好きで、3大ファンタジーや『ハリーポッター』は特に好き。
でもSFはちょっと苦手かも

馬場俊祐
都立高校普通科の2年
中2までは漫画以外自分から読んだことなかった。
ラノベはよく読むけど、最近純文学や文芸小説にも興味を持ち始めたところ

森谷幸弘
インペリアル・カレッジ・ロンドンでロボット工学とAIの研究を進めている工学博士。

実はSFをはじめ小説は大好き。

自身も若い頃にSF小説を書いたことがあるとか?


ファンレター

大矢さま、面白いと言って頂き光栄です。

このところ王道作家の王道作品が続いてしまいましたが、当初はSFとは呼ばれていない作品や、意外な名作を紹介するのも一つの目的にしていました。 ところが、問題なのはアシモフの『聖者の行進』のように、あまり人気の無い作品は名作と言えども絶版になっていること。 日本SFの御三家も、実はあまりネットで紹介されていない作品を取り上げるつもりですが、これまた殆どが絶版。 眉村卓もお気に入りの作品(意外なアンドロイド物と言えばお判りでしょう)を紹介したいのですが、これも絶版。そのうえ、持っているはずがどこ ... 続きを見る

面白いです

加藤さま、そうですか王道的になっちゃいますか、うーん・・日本の御三家も良いのですけど、多数あるネット上の紹介サイトと被ってしまいますかねえ?同じ事紹介してもなんだし…では少し逸れた所で、豊田有恒、眉村卓、光瀬龍、先生作品などはどうでしょう?NHK少年ドラマシリーズ等で覚えている年配者も多数いると思います、筒井先生は「時かけ」で現代の少年少女の皆さんもご存じかと思いますので、それとは違う作品とか、星新一先生の長編とか(あるなら教えてほしいです)映画化した左京先生の「…沈没」のほうじゃなく「首都喪失 ... 続きを見る

大矢 直さま、ありがとうございます

20世紀の海外SFをいくつか紹介してから、日本のSFに……と思っていました。 SFと言えば必ず紹介される(私も若い頃に読んだ)『夏への扉』や『宇宙の戦士』『ファウンデーションシリーズ』や『リングワールド』を敢えて外してみても、結局は王道的な作品になってしまいますね。 ありきたりですが、星新一、小松左京、筒井康隆の御三家は外さないつもりですが、日本のSFも王道的な作品にになりそうな感じです。 実は書き始めてから、ネット上に初心者向けのSF小説の紹介サイトが数多あることを知って、この先書き続け ... 続きを見る

日本人作家のSFをリクエスト

拝読してきましたが、名作・有名所作家は結構ですが、みな海外の作品です、ここらで日本人作家のSFはないでしょうか?世界的認知度はわかりませんが、巨匠はいますよね? マンガ版「星を継ぐもの」は星野之宣先生ですね、まあSF宇宙ものだったら、この人しかいないと思いますけど。あのー「星を継ぐもの」を進んでゆくと差別とか争いごとになってゆくと思うのですが(内なる宇宙)大丈夫ですか?

佐久田さま、いつもご贔屓頂きありがとうございます

あまりストーリーに踏み込むと、読まずに満足してしまう(NHKの『100分de名著』を見ると読んだ気になってしまうという話も?)と思い、少し気を遣いながら間接的な表現を心がけてはいるのですが。 実は、いつメッキが剥がれるか……もとい、知識の浅さが露呈するかハラハラしながら書いてたりします。(苦笑) 実際に紹介した作品を全部購入するとなると大変です。以前に人に貸してしまったまま戻って来てなかったり、取り上げる作品が手元に見当たらない場合、再度読み直すために購入し直しているので、そのためにかなり散 ... 続きを見る

いつも楽しみにしています

毎年早川書房の『SFが読みたい!』だけ買って満足しているエセSFファンの私に、名作をかみ砕いて教えていただけるのでありがたいです。でもそれだけじゃなくて、森谷博士の近視眼的でない普遍的で深い知識(今回は仏教について)、そのさり気ない一言に心が揺さぶられます。また何度もスクロールしました。

楠本恵二さま、ありがとうございます

今回、説明するつもりでしたが、長くなりすぎるので割愛して次回に回したコメントの中にこういう一節があります。 『宇宙を描いた小説は出来るだけ外しておくよ。「SFが苦手な人」にとってはハードルが高いと思うから』と、森谷教授は自分が若い頃に読んだ『リング・ワールド』をセレクションに取り上げない理由を語ります。 宇宙を舞台にしたSFは、あまりそれらしくない2作と、実にそれらしいハードSFを1作取り上げるだけで終わる予定です。 ご期待に添えずに申し訳ありません。

楽しく読まさせていただいています

「惑星間の狩人(ハンター)」登場する女性主人公『ゲリー(ジュリー)・カーライル』とか C・Lムーアの『ノース・ウェスト・スミス』とか『シャブロウ』なんか今後取り上げる予定あります? 結構、その辺りが自分の宇宙モノSF原点のみたいなので

そらまめさん、イギリス映画と言っても……

ヌーヴェルヴァーグのトリュフォーですよ? イギリスで撮影されて役者は英語を喋ってますが、香りはフランス映画です。 実は、私は先に映画観てしまったんですよ。中1の時だったかな? そのイメージが強くて、高校生の時に小説読んだときにすんなりと入ってこなかった。小説が良いと思うようになるのに10年近くかかりました。ブラッドベリの描く詩的なイメージを愉しむには小説が先の方が良いかなと思ったのですが、大人だから少年時代の私のようなことにはならないかもしれませんね。 逆に『アンドロイドは電気羊の夢を見るか ... 続きを見る

ブラッドベリといえば

「たんぽぽのお酒」を青春時代に読みました。 イギリス映画好きです。みる前に読んだほうが絶対いいんですかぁ?

小説情報

苦手な人のためのSFセレクション

加藤猿実  Sarumi

執筆状況
連載中
エピソード
13話
種類
チャットノベル
ジャンル
SF
タグ
SF小説, ロボット工学, 大学教授, 女子大生, 高校生, 対談, 映画
総文字数
32,134文字
公開日
2020年08月21日 13:58
最終更新日
2020年11月22日 00:00
ファンレター数
42