苦手な人のためのSFセレクション

作者 加藤猿実

[SF]

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39件のファンレター

「SFってとっつきにくいですよね」
「SFってサイエンス・フィクションでしょ?」
「もう科学万能の世の中じゃないし,今さらSFってね?」
「たまには読んでみたいけど、何から読んだら良いのかわからない」
そんな風に考えている皆さんのために、SFファンでもあるロボット工学者の森谷幸弘博士にお話を伺いながら、先生がお薦めするSF小説を紹介していきます。
(森谷先生は5年後に小説『Ai needs Yu』に登場する架空の人物ですので、悪しからず)

追記:グレッグ・イーガンがないのは何故か? と友人に問われました。筆車は大好きな作家ですが、森谷先生はイーガンの登場以降SF小説は少し難しくなったと感じているようです。

ファンレター

大矢 直さま、ありがとうございます

20世紀の海外SFをいくつか紹介してから、日本のSFに……と思っていました。
SFと言えば必ず紹介される(私も若い頃に読んだ)『夏への扉』や『宇宙の戦士』『ファウンデーションシリーズ』や『リングワールド』を敢えて外してみても、結局は王道的な作品になってしまいますね。
ありきたりですが、星新一、小松左京、筒井康隆の御三家は外さないつもりですが、日本のSFも王道的な作品にになりそうな感じです。
実は書き始めてから、ネット上に初心者向けのSF小説の紹介サイトが数多あることを知って、この先書き続ける意味を自分に問い質しているところです。そもそも私自身が、21世紀というより平成以降はS・Fマガジンさえ購読してない「若い頃によくSFを読んだお爺さん」なので、SFファンの皆さんから見ると歯ぎしりしたくなることと思います。
実験的にコラボノベル形式にしても良いのかもしれませんが、願わくば、「SFが苦手な人にSFの愉しさを紹介する」評論や小説を本当のSFエンスーの方に書いて頂けたらなどと思っております。
答えにならない応えですみません。

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