苦手な人のためのSFセレクション
「SFってとっつきにくいですよね」
「SFってサイエンス・フィクションでしょ?」
「もう科学万能の世の中じゃないし,今さらSFってね?」
「たまには読んでみたいけど、何から読んだら良いのかわからない」
そんな風に考えている皆さんのために、SFファンでもあるロボット工学者の森谷幸弘博士にお話を伺いながら、先生がお薦めするSF小説を紹介していきます。
(森谷先生は5年後に小説『Ai needs Yu』に登場する架空の人物ですので、悪しからず)
追記:グレッグ・イーガンがないのは何故か? と友人に問われました。筆車は大好きな作家ですが、森谷先生はイーガンの登場以降SF小説は少し難しくなったと感じているようです。
ファンレター
ヌーヴェルヴァーグのトリュフォーですよ? イギリスで撮影されて役者は英語を喋ってますが、香りはフランス映画です。
実は、私は先に映画観てしまったんですよ。中1の時だったかな? そのイメージが強くて、高校生の時に小説読んだときにすんなりと入ってこなかった。小説が良いと思うようになるのに10年近くかかりました。ブラッドベリの描く詩的なイメージを愉しむには小説が先の方が良いかなと思ったのですが、大人だから少年時代の私のようなことにはならないかもしれませんね。
逆に『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』を読んだあとに、『ブレードランナー』を観たときはすぐに受け入れられず、二度観て気に入ったこともありますので、映画が先でもいいかもしれません。
因みに、映画は『華氏451』で「度」が付きません。
映画が先だった私は、しばらく小説のタイトルを間違って覚えてました。
あ! そうそう。『華氏911』と間違えないように。「マイケル・ムーアじゃねぇよ!」ってことで(笑)
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