第63話 X病院にて5回目のコロナワクチン接種

文字数 1,082文字

(今回の添付画像は、X病院周辺の草花です)

 先週の土曜日、5回目のコロナワクチン接種をしてきました。

 ネットで近隣病院のコロナワクチン接種予約サイトを確認。
仕事が立て込んでいて平日休むのはキツイため、土曜日の予約枠を探したけど、空きがない!
唯一、土曜日の空きを見つけたのが、あの「X病院」でした。(第12話参照)

 ……まあ、やむなし、あの先生がワクチンを作った訳じゃないし、打つのは看護師さんだろうし。
このチャンスを逃したら、いつ打てるかわからないし、インフルエンザワクチンも控えているし、職場でコロナ感染者、コンスタントにでているし。
X病院で予約だ。




 小さい子どもがいるご家庭は別にして(学校や保育園でウイルスもらってくるから感染不可避)、職場でコロナ感染している人って、みんなノーマスクの若い子たち。みんな異様に仲良しだから連鎖して感染する。
職場の偉い人がノーマスク推奨派なんだよなぁ……だからって、ちっとは状況判断できないのかね……いや、鬱陶しいとかのシンプルな理由でノーマスクなのかもな……若いってスゲエ。


 最近の変異体は、「発症後の4~5日あたりにウイルス吐出のピークが来るらしい」と小耳に挟みましたよ。(ネットで)
現行制度では、療養開けた頃が、一番人に感染させやすい時期になりそう。
コロナウイルスの変異、いつも的確にポイント押えてくるような。




 話を戻して、X病院でコロナワクチン接種してきました。
相変わらず閑散としているので1番乗り。少ししておじさんが一人来ただけ。
先生も相変わらずでした。センター分けの前髪が白髪だらけになっていて、マッドサイエンティスト風味なチー牛になっていた。

 先生は服の上からポンと一瞬聴診器を当てて(あれじゃなにも聞こえない、あれがなんだか未だにわからない)、それから細い小さな紙を取り出し読み上げた。

「ワクチン接種してから1週間は、じんましん、下痢予防のため、野菜、肉、魚、卵すべてを煮たり、鍋にしたり、焼くなどして十分火を通して食べてください。また、発熱、脱水予防のため、1週間は普段の20%くらい多く、水、ぬるめのお茶、紅茶、ウーロン茶、麦茶などを飲んでください」

 これを早口で3回くらいリピート。
先生、相変わらずだなと思ったけど、今までワクチン接種したときに、1週間は生ものダメとか水分取れとか、そんなこと言われたことなかったな、と新鮮でした。
注意書きの紙は渡されたので、今、目の前にあります。

 X病院、看護師さんが感じの良い方に変わっていました。
次回もX病院で大丈夫だな、よかった、近いので楽なのよ。「近い」は正義。






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