第76話 タッグ相撲最弱コンビ決定戦(水ダウ) 

文字数 1,516文字

 11/22の水曜日のダウンタウン(以下、水ダウ)なんだけど、なんかツボって、もう4回ぐらい見ている。
笑うというより、不思議な映像を確認するような意味合いで。

 「小柄で腕っぷしの弱そうなコンビの、最弱を決める負け残りのトーナメント」ナレーションも覚えちゃったよ。以下、エントリー選手。



・口の悪い万年帰宅部、霜降り粗品。
(口は達者だから、オープニングインタビューで「松本は来ていないの?松本とサシでやらせてくれよ、見せかけの筋肉でさぁ」とちゃんとイキってプチ炎上)

・弱すぎて女性に無理やりベッドに押し倒された経験を持つ男、ザ・マミィ酒井。
(いかにも細そうな林田〈筑波大学生命環境学群!〉は、脱いだら意外と筋肉質)

・ネガティブ概念の具現化、いつも寝起き顔、宮下草薙の草薙。

・最軽量、最年長のしずるコンビ。
(個人的に、カズマが面白かった)

星河(せいが)(38歳)(156㎝ 42㎏)擁するトリオ “にんげんっていいな”。
(星河の体重は小6女子の平均体重)(今回の台風の目)(デカい松井は除外される)

・口の悪さはお墨付きのM-1チャンピオン、ウエストランド井口(156㎝)と、タトゥーのためロングスパッツの河本。

・四千頭身からは後藤(インドの子役顔)と都築(水木しげるの漫画に出てきそうな顔)が参戦。(筋トレが日課の石橋は除外される)

・腕っぷしは弱いけど隙あらば人をイジる小兵(こひょう)、ランジャタイ。


 トーナメント表の写真を見たときに、
浜田「“にんげんっていいな”の右の人(星河)は人なんですか?」
鬼越え金ちゃん「人です、人しか出られない大会なので」
松本「流木なの?」


 2対2の最弱同士の戦いですが、みんな弱くて決め方がわからないため、「小学校の休み時間」状態。わちゃわちゃしてグルグル回ったりしちゃう。
松本「ひどくない?」「しょうもな」



 一番リピートして見たのは、しずるVSにんげんっていいな戦
 しずるの二人は最弱の星河を無視して、やなぼうに二人がかりでアタック。
やなぼうを押し出したときに、

誰からも攻撃されていない筈の星河が、

巻き込まれる形で、

ミイラみたいな塩梅で土俵際に仰向けになり固まっている。完全なる自爆。
しずるの二人は、(何もしていないはずなのに星河にケガさせてしまった!?)(収録お蔵入り?)(怖い怖い)と胸を押さえて立ち尽くす……(心を読みました)

 みんなも驚きで騒然とし、ガヤ。
粗品「壊してしもたかと思った?」
井口「今回の収録、マジで全部無くなったと思った」

 しずるカズマが神妙な面持ちで「みんな、星河には、気をつけて」と申し送り。


 次は、宮下草薙VSにんげんっていいな戦


 草薙と星河の取り組み。草薙は星河を傷つけないよう、木材をそっと床に置くように倒したあと、土俵の外に逃がして安全を確認。
草薙「あの、なんか、丁寧に扱いました」


 負け残り決勝は、ランジャタイVSにんげんっていいな戦
ランジャタイ伊藤も激弱で、星河といい勝負に。とはいえ、負け残り優勝はやはり “にんげんていいな”。


 私はさっきからいったいなにを書いているのでしょうか。
帯状疱疹ウイルスが頭に回ったのだろうか。多分疲れている。

 ノベルデイズ民はインテリさんが多いから、水ダウなんて見ていないよね。
でもね、水ダウにはたまに神回がある。
『犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ』、通称『名探偵津田』は神回だと思っているんだよね……

 と思っていたら、第1弾(令和5年1月放送)で津田のバディ役だった俳優の井川瑠音さんが、11/18に31歳の若さで永眠されたという訃報が。
謹んでお悔やみ申し上げます。


 それでは次回は、『名探偵津田』で。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み