第38話 別れ間際の凪タイムと川柳もどき

文字数 674文字

 つき合っていた人との別れ話にまつわる「あの現象」に名前はあるのだろうか。
あの現象とは……みんながみんな、そういう瞬間を体験するとは限らないけど、普遍的にあるような気がしないでもないような、そんな気がする、あの現象。

 あの現象とは……

① 別れ話が出て、こじれて、感情のぶつかり合いになる。そして疲れ果てる。
② お互い疲れて、”(つわもの)どもが夢の跡” みたいな心境になる。
③ すると二人の間に(なぎ)がやってくる。
④ 別れ話になる前の二人に戻るような感覚になる。ギスギスした感情が落ちて、お互いに好意を持ってつき合いだしたことを、ほのかに思い出すような。
⑤ 一瞬「どうして別れるんだっけ?」「もしかしてやり直せる?」「やり直した方がいいのかな?」がよぎる。

 でもそこでちゃんと別れないと、結局同じことの繰り返しになってしまうので、心を鬼にして別れた方がいいと思う。時間がもったいないので。

「今度こそとは期待する その一瞬が 命取り」一句詠めた。


 いいかげんな一句を詠んだところで、ついでに陰謀論者を題材にして、川柳もどきを考えてみました。(字、合わず)

「ちょっと待て そのブログは 論文じゃないよ!」

「管理社会と 騒ぐ人 管理するよな資産無し」

「陰謀論 被害妄想 怪電波」

 一番目の句は、ASKA氏(反ワクチン陰謀論イベルメクチン信者)を題材にしました。最近のASKA氏、薬機法に抵触している飲料水を勧めているそうです。

 あの界隈、「どう考えてもおかしいものを、なんで信じるの?」という感想以外ないですネ。


折り返し地点を過ぎた夏のアレンジと、涼し気なグラジオラス






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