ハッピーエンドのその先に

[日記・個人ブログ]

225

43,702

63件のファンレター

ディズニー映画みたいに、魔法と王子様のキスですべてが解決したらいいのに……。
いいえ、そうはならないのが人生です! 他の方法で戦わなくちゃ。

私たちが「ハッピーエンド」を迎えて約20年。数々の現実に立ち向かい、今もどうにか「ハッピー」な結婚生活を続けています。
文中、身内の恥をさらすような箇所もありますが、ネットの匿名性があればこその記述です。
特定の価値観を押し付けるつもりはありません。ただ悪戦苦闘の日々をありのままにつづってみたら、何か見えてくるものがあるかも……?
というわけで、これは人生の一ケースです。楽しい話ばかりではありませんが、自分なりの精一杯の振り返り。お付き合い頂けると幸いです。

ファンレター

やっぱり、こちらに

つばめさん、こんばんは! 今、自分の義母がけっこうな認知症、義父も足腰弱く、という状態にあって、こちらの連載の「三」以降のお話は、今後も読む機会が多くなると思っています。 今日はじっくり第34話を読みました。いつかは必ず訪れる日…。 重いテーマ、というか日常なのですが、つばめさんの筆力がその重さを重くさせず、読み手のこちらに先へ先へと進めさせます。これはほんとに、つばめさんの筆力以外の何ものでもなく、ほぼ圧倒され続けました。 発達障害のこと(うちの元妻も、先日初めてそう診断された ... 続きを見る

返信(1)

どっちの神様問題

つばめさん、こんにちは! こちらの作品は、最初に読んだ時から、「レターを書きたくなる宝庫」みたいに感じていました。それだけ多くのことを、考えさせてくれる作品だと思います。 第22話のお話は、やっぱり興味深かったです。 「本体だけでいいです。オプションはいりません」のお言葉には、同感しかありません、笑。 好きになった二人どうしが一緒に暮らす時、べつに「背後」の家系とかどうのこうのは、要らないんですよね。 よく思うんですけど、メジャーな宗教の中にもいろんな宗派があって、たぶんどこの ... 続きを見る

返信(4)

21-34

あおぞらつばめさん、こんばんは。 ラストまで拝読しました。どの話も場面と心情とが迫ってくる内容でした。 終末期の医療については、やはり「受容」という要素・段階をどう迎え、過ごすか、ということですよね。 一方で義父さまのお話からは、闘い続けることも一つの受容だろうなあ、と思いました。 医療側も、もうそろそろ止めようよ……と思う場面に行き当たるのですが、これは新しい気付きでした。 また、受容していくときに寄り添ってくれるものの一つが宗教だと思います。 宗教も「家」でまとめよう ... 続きを見る

返信(1)

16-20

こんばんは。引き続き失礼いたします。 今回の5話分もいろいろと考えさせられるお話です。 病気や障害というのは多分に社会的存在で、誰かがその線引きをした結果ですからね。 いわゆる定型発達をしていない児も、ずっとそこに留まっている訳ではないケースは沢山あり、 待てない社会がおかしいんじゃないだろうか、と思わされることも多々あります。 身体疾患でも実は同じで、どこからが病気かという線引きは、突き詰めると難問な訳です。 特に学校は誰を基準に進めているのかな……。 例えば、小 ... 続きを見る

返信(1)

14-15 

本日もお邪魔いたします。 どちらのサブタイトルも秀逸過ぎて、たまりませんね。これは日本中で、今日も繰り広げられている戦いですね。 いや、このエッセイはきっとそういう性質のもので、それを見事に切り取っているからこそ共感を呼び、読み継がれるのでしょう。 そしてPTAとの関わりですが、僕のパートナーも同じ発想で役員になって戦っていたので、なんだか我が事のように思いました。 女帝にはイヤイヤ従っている。そうなんでしょうね。 この逸話では見事に逆転されていますが、人間関係もいろいろあるので、 ... 続きを見る

返信(1)

10-13話

あおぞらつばめさん、こんにちは。 もっと先まで読んでいますが、まずは13話までの感想などを。 子育てはもう、不安先行になってしまいますね。 なので、救急外来は電話も含めて遠慮なく利用して良いと思います。 でも、節度の問題はあります。 そしてその裏に、患者側の、知識と努力の無さが見え見えで……。 しかしだからと言って、患者(の親)を怒ったり、かえって不安を煽るのは間違いですね。 保護者は、24時間365日救急当番をやっているようなものですから、むしろ労わらないといけません。 ... 続きを見る

返信(3)

若い頃の苦労を、人に売りたいです。

あおぞらつばめさん、こんにちは。 こちらのエッセイを拝読し始めました。 やはり文章が巧みで、読みやすいのでもう9話まで進んでしまいました。 以前拙作のコメントでいただいた、新卒就職のお話があり、また当時を思い出してしまいました。 ということは、作中のK君、金融機関の総合職だったのですね。 ハーレムと言われればそうでしたが、僕はむしろ小さくなっていましたので、K君すごいなあ、と。。。 そしておカネの話ですが、金融機関勤務で実家の経済状態が芳しくないと居心地がすこぶる ... 続きを見る

返信(1)

番外編二

責任感って、ひとりだけじゃ、うまれないものなんだと思います。 しかしつらい時でしたね、自分も似たような経験があるので…。 何か、運命みたいなものは、あるんじゃないかと思います。 ひとりひとりに、自分のサイズみたいなものがあって。 ホントウの不幸、というものは、無いな、と、この番外編二を読んで、改めて感じました。 にっちもさっちも行かない時期はあっても、それはそういう時であって、それが永遠に続くわけではないのに、そういう時って、それがぜんぶになってしまうというか…。 読んでいると、 ... 続きを見る

返信(1)

心の本棚に

はじめまして。 昨夜から一気に読ませていただきました。 初め持った感想は 「こんな作品が無料で読めるんだ…」でした。 いくつも、人生の指針として記しておきたい言葉がありました。 大変なこと、深刻なことも感情論にならず、どなたにも思いやりと敬意を持って向き合っておられて、自分のあり方を恥じると同時に、私も少しでもそのように生きたいと希望を持ちました。 読んでいると穏やかに静かに染みわたるように感動しました。ありがとうございました。

返信(1)

ハッピーエンドのその先に

ラストの2話、じっくり読ませていただきました。 33話はつばめさんの経験を通じて、「現代の介護とは?」という重く複雑な問いを投げかけているように感じました。34話は告別式の最後のほのぼのしたエピソードが印象的でした。でも、その最後の笑顔に至るまでに、つばめさんと御主人は、遠い道を二人三脚で歩いてこられたのだなと思うと、しみじみと感慨深いものがありました。「ハッピーエンドのその先に」――読み終わった後、タイトルが胸に響きます。 素晴らしいエッセイを読ませていただき、ありがとうございました!

返信(1)

迫力あるエッセイでした

最終章の告別式、とてもリアルで勢いがありました。さすがつばめさんの筆力! 告別式で、式が進むにつれ浄化されていく様子が伝わりました。けっこうドジった出来事の方が、後々思い出として家族と共有して宝物になりますよね。「ハッピーエンドのその先にある日々こそが、かけがえのない人生の本番」……名言です。締め切り間に合ってよかったですね。本当に大変だったと思いますが、完結お疲れさまでした。

返信(1)

万感の思いと共に読了しました

 このエッセイを読ませていただき、お義父様をなぜか以前から存じ上げているような気持ちになって、突然の訃報に心が沈みました。心からご冥福をお祈りいたします。キャラクターの強いお母様に寄り添いながら、K君を立派に育て上げそして、お義母様とお嫁さんの緩衝材的役割も担ったお義父様。十分に役割を果たして旅立たれたように拝察します。最後の治療へのひたむきな挑戦は、お義父様の心の中にある芯を感じました。  このエッセイでK家のいろいろなエピソードに出会うたびに、自分の人生のいろいろな場面を思い出しました。全 ... 続きを見る

返信(1)

30話まで読了

29話からの展開には、本当に何と申し上げていいのかわかりません…。でも、こんな状況でも、そしておそらく時間もない中で、複雑なご自分の心理を的確にお書きになったつばめさんの筆力に心から敬服します。つばめさんに詫びた義妹。謝るという行為は、謝られた人よりも、むしろ謝った本人にとって救いになることが多いような気がします。謝った方はそれで気持ちが軽くなったかもしれない、でも、つばめさんの方はどうだったのだろうと考えてしまいました。「数千、数万の語を飲み込ん」だという言葉が、ずしりと重かったです。

返信(1)

29話

急なことでこの度はご愁傷さまでした。なんて言ったらいいのかわかりません。つばめさんは十分に手を尽くしたと思います。だから義理のお父様も何度もありがとうと感謝して……。これから気忙しくなると思いますが、あまり思い詰めずになるべく身体は休めてくださいね。(返信不要です)

返信(1)

24~28話読みました

 御義父様と御義母様の、長年連れ添った夫婦間のあうんの間柄とでも言うのでしょうか、すごく伝わってきました。御義父様の「思い出すこともあるんだなあ……」の一言にすべてが詰まっている気がします。微妙な諧謔と照れが垣間見える(一読者の感想です)とても味わいのある一言でした。でも、24~26話まで読んでジゾウ君がすごく成長されているのに感動! 演劇は裏方が面白い、う~ん、わかります!!! 演じる側だけではなく、作る側も舞台美術やライティングや音楽や、その統制や、脚本や……その演出によって舞台がガラリと変 ... 続きを見る

返信(1)

介護編

介護と病気治療について、真剣に読ませていただいています。とても臨場感溢れる描写なので、つばめさんのご家庭を覗かせてもらっているような感覚におちいるほど。なかなか思うようにならない介護のなかで、ジゾウ君の思いやりと、存在感がどんどん大きくなっているのを感じます。それから25話の『愛され能力』。子どものしつけを巡る義母の発言が巨大ブーメランになっていますね。そして、もちろん共感しましたよ~、私もつばめさんと同じ、甘え上手になれない仲間です。(^^;)

返信(1)

第23話

 ジゾウ君、すごいっ! 「介護ってそれだけで完結するものじゃなくて~」からの一文、頷きながら読みました。御母様の背中を見て、いつの間にか成長しているのですね。これからもご家族の姿勢を学んで行かれることでしょう。  介護、自分の時間を取られるのは辛いですね。相手を思いやれば、自分が削られる。……コロナ感染が蔓延していなければ対処の選択肢ももっと多いのでしょうが。「嫁」はいろいろ押しつけられがちですが跳ね返して、納得できる範囲で少しでも楽な方法を選んでください。

返信(1)

23話

コロナ禍での介護、「熱」には過敏になりますね。大変……!つばめさんのエッセイのいいところは、リアルな体験談とそのとき感じたリアルな気持ちを飾らずに綴られていること。そしてそれを踏まえながら客観的で前向きなアドバイスをされていること!押しつけが無いので、すーっと染み込むのです。そろそろ佳境でしょうか?次回の更新も待ち遠しいです!

返信(1)

22話まで読みました、ハッピーとは……

 次々と訪れる難局や心労……、でもこのエッセイを読んでいるとなぜか心の底が温かくなってきます。それは、本当のハッピーを教えてくれるから……のような気がしています。困難をともに乗り越えられる人が居る、難局で疲労困憊の中、差し伸べられる手の温かさに気がつく。エッセイが悲しみに閉ざされないのは、どこか希望が見えるところです。ハッピーエンドのその先には、たくさんの障害物が待ち受けていて、でも決して真っ暗なアンハッピーではない。どんなどん底でも最後の一線を越えずに前向きに生きていけば、どこかに救いが訪れる ... 続きを見る

返信(3)

21話、22話

21話で、「なんと御主人にもそんな大変な時期が!」とびっくりしていると、22話はまた、21話とは違った意味で大変な話。つばめさんの人生が、こんなに波乱万丈なものだったなんて…@@ 「背負う●●というものが必ず●●●で付いてきちゃう」…正に結婚というものに関する名言だと思いました。それから、「本体だけでいいです。●●●●●はいりません」…正に結婚当事者の本音炸裂!という感じですね^^ こうして見ると、ディズニー映画なんて、子供や未婚の若者に誤った夢を見せるものとして有害映画認定した方がいいよう ... 続きを見る

返信(1)