ハッピーエンドのその先に

[日記・個人ブログ]

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63件のファンレター

ディズニー映画みたいに、魔法と王子様のキスですべてが解決したらいいのに……。
いいえ、そうはならないのが人生です! 他の方法で戦わなくちゃ。

私たちが「ハッピーエンド」を迎えて約20年。数々の現実に立ち向かい、今もどうにか「ハッピー」な結婚生活を続けています。
文中、身内の恥をさらすような箇所もありますが、ネットの匿名性があればこその記述です。
特定の価値観を押し付けるつもりはありません。ただ悪戦苦闘の日々をありのままにつづってみたら、何か見えてくるものがあるかも……?
というわけで、これは人生の一ケースです。楽しい話ばかりではありませんが、自分なりの精一杯の振り返り。お付き合い頂けると幸いです。

ファンレター

22話まで読みました、ハッピーとは……

 次々と訪れる難局や心労……、でもこのエッセイを読んでいるとなぜか心の底が温かくなってきます。それは、本当のハッピーを教えてくれるから……のような気がしています。困難をともに乗り越えられる人が居る、難局で疲労困憊の中、差し伸べられる手の温かさに気がつく。エッセイが悲しみに閉ざされないのは、どこか希望が見えるところです。ハッピーエンドのその先には、たくさんの障害物が待ち受けていて、でも決して真っ暗なアンハッピーではない。どんなどん底でも最後の一線を越えずに前向きに生きていけば、どこかに救いが訪れる、読んでいてたくさんの勇気をいただいています。
 公園の散歩、辛苦を伴にしてきた御母様だからこそのひらめきですね。小さい頃のエピソードと相まって、心のそこからジーンとしました。
 

返信(3)

不二原さん、私の言いたいことを代弁して下さってありがとうございます(涙)!
まさに困難の中にあっても、希望を失うことはないと思うんです。仰るように、ともに乗り越えられる人がいることがハッピーなわけで。いつもぐっとこらえて我慢している人たちには、「苦しい」とか、「助けて」と叫んでもいいんだよって言ってあげたいです。
元気を出したい時には、不二原さんの小説を読むのがいいですね! 明るいパワーが満ちています。私もまたお邪魔させて頂きますね!
 今回、心に突き刺さる描写がたくさんあり、思わず感情が高ぶったまま感想を書いてしまいました。凄かったです。
 過去、あまりにいろいろな問題が降りかかり、何をどうしていいかもう目の前に迫ることだけを処理するだけで精一杯の時に私を救ってくれたのはコメディでした。虚無と絶望と繁忙で、どん底だったときにコメディのDVDを毎日見ていました。他のことを忘れて正気が保てる時間でした。「笑い」を再認識し、ほそぼそとコメディを書いています。
不二原さんにも大変な時期があったのですね……。それでもあんなにパワフルな作品を生み出せる力、本当に素晴らしいです!
その源がコメディにあったとのこと、すごく納得できる感じがします。悩める人に笑いと希望を届ける作品を、また書いて下さいね!