２１

あなたの手に触れただけなのに
今日1日が全部良いことになった
あなたと話せただけなのに
いつも覚えてない夢にあなたがいた
心の中もほとんど支配されていて
仕事中でも寝ても覚めても
どんな時も不意に思い出すと
僕の時間だけが立ち止まって
何にも手につかなくなる
世界中の他の誰のことも
どうでもよくなってしまって
誰もが抱いていた憧れを
あなたに対して願っていた
そんな僕とあなたは今
いつのまにか永遠を誓い
神様の前で口づけを交わした
同じうちに帰るのに
同じものを食べるのに
同じ部屋で眠るのに
どうしてだろうか
毎日僕の鼓動が
あなたに聞こえてしまうような
そんな恥ずかしさを抱えてる
僕の愛でいいですか
ちょっと重いかもしれない
振り払われても嫌われても
僕はあなたの隣で笑っていたい
その笑顔も泣き顔も寝顔も
抱きしめて眠りたい
そんな変な僕に微笑みかけて
オヤスミと言って眠りにつく
あなたの夢の中で僕は
あなたを愛していますか
あなたを護れていますか