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文字数 408文字



未来と過去と今がふとしたことで
一つにつながることもあるのに
見えていた未来が一瞬で
ただの夢の藻屑に変わることもある
その笑顔が僕の永遠の望みでも
誰かの小さな幸せが
あらゆる人の最大の願いでも
向いている方向が違うから
簡単に良くも悪くもなっていく
緩やかに過ぎゆく時の流れが
良くも悪くも作用して
僕らの心を試すんだ
春が来て夏が居座り
秋が足早にさり冬が暴れる
そのどんな瞬間にも奇跡が起きて
誰かの背中を押しては
転がって行く先にあるモノに
僕らは立ち向かわなければならない
マニュアルもないし
近道もないから正しさとかそう言うのが
いつしか歪んで黒に染まることもある
でもその時空を見上げた先に
光り輝く何かを見つけられたから
とりあえず僕はここに
立つことができて
そして君を見つけて
過去と未来が繋がったと知った
まだ不確かなものも多いけれど
君と一緒なら何だか
歩いて行けるだけの力が
ここにあるような気がした
多くを望まないそんな今を
僕らは大切にしたいと願う
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