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文字数 239文字
誰かの真似をする
時々色んなことが面倒で
何も考えたくないし
何もしたくないから
誰かの真似をする
オリジナルを越えないで
それでも失敗は少なくて
とても便利な設計図
全部を初めから構築していく
レプリカを改造していく
壊していく
壊されていく
どんなものにも始まりがあるけど
見よう見まねで
少しずつ前に進む
少しずつ削られながら
便利になってきた
あえて不便にしてきた
そうやって構築された
街の中にある僕とか何かとか
今日も誰かの真似をする
自分らしさを織り交ぜて
今日も何かの真似をする
らしく生きる時間を得るために