第18話:英国がEU離脱、熊本地震と避暑

文字数 1,670文字

 排外的主張を掲げ、暴言をはく、実業家のトランプ氏は、既存政治への不満を持つ人達の人気を集めて「トランプ現象」巻き起こし、ポピュリズム「大衆迎合主義」を印象付けた。

 トランプ氏は、メキシコ国境への壁の建設を柱とする不法移民対策を唱え、在日米軍の駐留経費の全額負担を求める考えも表明した。就任初日に実行する政策として、環太平洋連携協定「TPP」からの離脱を挙げた。

 その後も「一つの中国」政策に縛られる必要はないと述べ、台湾の蔡英文総統と電話会談するなど、型破りな言動を続け、米国の動向をめぐり不透明感が深まった。英国は6月の国民投票で欧州連合「EU」からの離脱を決めた。

「東欧からの移民流入で職が奪われている」との不満やEUの規制に縛られることへの反発などが背景。EUから加盟国が抜けるのは初めて。欧州で経済規模2位、世界の金融センター、シティーを擁する英国の離脱は、経済のみならず政治的に大きな打撃。

 来年に大統領選を控えるフランスなどでは反EUの右派政党が勢いづいた。英国のメイ首相は、来年3月までにEUに離脱を通告し交渉を開始する方針。労働移民制限はできないものの、EU単一市場からは出ずに自由貿易の恩恵を受けられる形態を残す。

 それとも、単一市場から、離脱し、移民制限を徹底する選択肢が、検討されている。昨年に続き、世界各地で「イスラム国」など過激組織が関与したとみられるテロが相次いだ。

 7月にはバングラデシュの首都ダッカで、外国人に人気の飲食店が襲撃され、人質20人が死亡する立てこもり事件が発生。国際協力機構「JICA」のインフラプロジェクトに携わっていた日本人男女7人も犠牲になった。

 ブリュッセルでは3月、空港などを狙った同時テロで30人以上が死亡。7月にはフランス南部ニースで花火見物客にトラックが突入し86人が死亡した。米ニューヨークでも9月、2001年の同時テロ以来のテロが発生。

 一方、日本では、2016年4月14日、21時26分頃、熊本県を震源とする地震が発生し、益城町で震度7を観測した。マグニチュード6.5で、震度7が記録されたのは2011年3月の東日本大震災以来。

 16日午前1時25分ごろにも益城町と西原村で震度7の地震が起き、1995年の阪神大震災と同規模のマグニチュード7.3を記録。地震による死者は150人を超えた。住宅被害は約17万8千棟に上り、うち約8300棟が全壊。

 熊本城も天守閣の屋根瓦が剥がれしゃちほこが落下するなど、大きな被害を受けた。その後、自家用車の中で,長期間に渡り同じ体勢をとり続ける事により血栓が、出来て、心臓や脳にとび、心筋梗塞、脳梗塞で亡くなる人が,増えた。

 6月28日、早朝、SPDR・SP500株が、21000円を切り20590円となったのを見て、1000株成り行き買い注文を出した。するとすぐに、2059万円で購入でき、投資残金が4941万円となった。

 この年7月に入ると異常な暑さで、伊勢夫妻は、7月15日から釧路のPホテルのマンスリーパックを予約した。早朝、江ノ島を出て、6時半に羽田に到着、7時40分の飛行機に乗り釧路空港に10時過ぎに到着。

高速バスで、釧路駅で降りた。その後、近くで、食料品と飲み物、ビールを買い込んで11時半過ぎにPホテルに入った。フロントで、ツインルーム30泊分として12万円を前払いした。シーツは2日に1回で、飲食代は、全て別払いとなっていますと告げられ了解した。

 部屋で,昼食をとって14時過ぎに昼寝を始めた。15時過ぎに起き、17時頃、窓を開けて、海風を入れて静かに過ごした。風呂には行って、19時過ぎに買ってきた物でビールを飲みながら、夕食を食べた。その後、涼しい風に当たり、結婚後のたわいもない話を続けた。

 まーとにかく、大きな事件もなく過ごせた事に感謝と奥さんが言った。その後、ビールが、まわり、いつの間に夢の世界へ入り、気がつくと、窓から朝日が、差し込み目が覚めた。今日は、夕方17時過ぎに、釧路の街を探検しようと話した。
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