第14話 部活と親の関係②
文字数 1,213文字
彼は、名門私立中学から、公立の中学に転校してくる。
この私立と公立は、全国大会の予選で戦うので、おそらく結構近いところにある。
ここの転校事情については、特に記載はないけど、
作中で描かれる谷口家はあまり裕福そうでないので、
お金の問題なんだろうね。
そしてその谷口君のひたむきな思いに、ご両親が応えるんだ。
職人のお父さんが投球マシンを作って、神社の境内で猛特訓さ。
もう止めよう、といいたくなるくらいボロボロの息子。
でも、本人が続けてくれ、と頼むんだ。
谷口家は、こうやって子どものやりたいことに全面協力する。
そうやってキャプテンを任されるに至る。