第18話 部活と親の関係⑥
文字数 928文字
さすが、察しがいいね。
校長先生の誘導もあって、生徒の意見も聞いてみよう、となりそうだったのに、
松尾ママは子どもの判断ではなく、大人が指導しないといけない、と論を張る。
少なくともイガラシくんの意見は聞きましょう、ということでようやく落ち着く。
そしてこの場で、イガラシが松尾の自主練の話を披露してしまう。
母親のセリフで「きっと塾をやすんでやっていたのね」「そうにきまってるわ…」と。
このあたり、イメージ通りの描き方ですが、中学生読者は胸が熱くなるのではないでしょうかね。