第4話 2021.3.4 マツエクと立ち飲みとカラオケ

文字数 2,110文字

朝夫がベッドに入ってきたのでしばらくくっついて一緒にゴロゴロする。シングルベッドなのでくっつく以外の選択肢はないのだが。
体温は36.96℃で、また上がった。高温期はやっぱりこれくらいの温度じゃないと落ち着かない。
夫は私を腕枕しながらスマホを見ている。おそらくネットニュースでもチェックしてるのだろう。私は夫の胸毛をむしゃむしゃ食べながら夫とのんびりおしゃべりする。しばらくすると夫がリビングに戻ると言うので私も一緒に起きる。

私がテレビ前でゴロンとすると夫がキッチンから「茶飯ちゃんパスタ食べないよね?」と聞いてくる。なんだそれは。確かにお腹ペコペコ!という訳ではないがちょっと食べたいと答える。どうやらパスタ麺が1人前しかないらしい。なす、ベーコン、玉ねぎをたくさん入れたケチャップ味のパスタを作ってくれた。ちょっとつまんで、9割くらい夫に食べてもらう。
食べ終わってから夫が「コンビニ行こ」と言うので着替え、帽子とマスクですっぴんを隠して一緒に出かける。
何を買うのかと思ったら、どうやら私にパスタをお裾分けすることで自分がお腹いっぱいにならないだろうからコンビニで何か食べたいものを買おうという算段だったらしいが、思いのほか私がパスタを食べなかったのでお腹が空いてなかったのについうっかりコンビニに来てしまったようだ。私はコーヒーを買ってもらおうと思いつつ、つい癖でスイーツコーナーを覗いてしまう。桜のパフェが売っていたので、それとカロリーが低いデザートを買ってもらう。約20年前の高校生の時に姉が住んでいた東京に遊びに来たときに、初めて桜のケーキと言うのを食べてからずっと桜のスイーツには心がときめくのだ。スイーツ2つとホットコーヒーを買ってもらって家に帰る。今我が家はコーヒー豆がないのでネットスーパーでポチった豆が届くまで飲めないのだ。
帰宅すると夫はすぐにお風呂に入り、今日は仕事部屋で作業すると言うので私も一緒に移動する。たまにおしゃべりしながら、それぞれ自分の作業をしてお昼くらいに小腹が空いたので朝買ってもらった桜スイーツを食べる。最近食べる前に写真を撮り忘れてしまうが、記録のため写真を撮る。ピンクの餅をいっこ食べたとこ。もちの食感は微妙だったが、全体的にはまあまあおいしかった。リピはなしかな。

画像1

今夜飲みに行かない?と夫を誘い、飲みに行く時間に終わるようにマツエクを予約して出かけていく。もう前回マツエクをしてから2ヶ月くらい経ってしまいそうでかなりまつげがまばらになってきている。ホットペッパービューティで今日の予約を入れ、少しnoteを書いてからささっと支度して家を出る。半袖ワンピースにダウンを着たら暑かった。この日は眠くなくてやってもらってる間起きていた。花粉のせいか目がいつもより敏感かもしれない。ちくちく痛いと感じたのが何回かあった。言うほどでもないのが、どうしようと思っているうちに終わる。久しぶりに戻ってきたまつ毛ばっちりの顔は可愛かった。
お会計の時にテーブルに置いてあるV3ファンデーションについてお姉さんに聞くと、すごいおすすめされた。彼女ももう4個目ってくらいヘビロテしているらしい。値段はお高めだが、やっぱり効果がいいのは気になるなあ。ただ普段ノーファンデなのでどうしようかなーと思いながら今回は見送る。

お店を出たら夫にメッセしてコンビニで待つ。駅の反対側に行かないとドラストがないので、コンビニでアイブロウを買う。良さそうなのがあった。あまりこだわりはない。色が薄いことくらいしかこだわっていない。
すぐに夫が到着して一緒に立ち飲みに。まだ3時だったが中には2組お客さんがいた。私は瓶ビール、夫は黒ホッピーを注文して乾杯する。焼き鳥数本とポテサラ&塩辛をつまみながら夫と話す。飲んでる時は家で話す時とは違う感じだ。この日も仕事の話を聞く。沖縄の仕事を増やしていきたい話、来月か再来月にも沖縄に行こうという話、今後の話、仕事の愚痴なんかを聞く。「いつも愚痴ばっかでごめんね。離婚する?」と言ってくる。いつもは流すが、酔っ払っていたので真面目にそんなの気にしないで欲しいと答える。

結構飲んでお腹はいっぱいだが物足りないなと思っていたら夫がカラオケ行きたいと言い出したのでお会計して店を出る。
駅前のカラオケ屋さんに行こうとしたら緊急事態宣言中はずっとお休みだった。
仕方ないので駅から離れたところにある他のカラオケ屋さんに行くとほぼ満室だったが入れた。ここに引っ越してきて1年以上で初めて来たが、結構繁盛してるんだな。2時間とフリードリンクを頼んで部屋に入る。禁煙の部屋が空いておらず、電子タバコ専用という部屋だった。そんな部屋あるんだ。ちなみに夫は紙タバコだ。電子タバコは間違いなく無くすから持たないらしい。

久しぶりなので懐かしい歌を思いのままに歌う。楽しい。フリーの飲み物を2人分いそいそ用意する。1時間半くらい経ったところで喉が痛くなってしまったので抑え気味に歌える歌に変更する。
夫と2時間楽しく歌ってカラオケを出る。出たら7時で外はとっぷり夜だった。コンビニに寄って家に帰る。
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