第19話 目が覚めて ②

文字数 441文字

 涙が……布団に染み付いてる。胸中心にいっぱいで、熱くて、熱くて熱くてそれが頭のてっぺんから、つまさきの指紋まで行き届いて

 エネルギーが肉体を突破してる。
 満ちてる、というか、強烈なパワーの泉がドクドクしてる。憂鬱だとか、優柔不断だとか、眠たいだとか、そんな朝が、ガラガラと音を立てて、崩れ落ち、解体され破壊されていく

 社会に悪魔や魔物
 魔王が潜んでようと
 そんなの関係ない。
 
 わたしは歩くオアシス。
 決して枯渇しない。
 獣でも虫でも、人でも
 わたしの泉を分けてあげる。

って、なんだこれ!!?
まあ、確かに、凄い
言語化すると、凄いな、これ

大バカ、もしくは
ガチ上げバイブス!!

どちらにせよ
いつものわたしじゃない。
(天使……ポポロ……虹の聖杯……ノートに書いとこ!!)

まあ
こんなわたしを
採用するかしないかは
後々、分かることね……
いづれにせよ……
……

今日は、ゆのん史として
伝説的で偉大な革命日
女子マネージャーになる日よ!!

これもあれも全部
ハルさま……ハルさまのため
ハルさまの……ため!!!
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