魔術の流儀の血風録(ノワール・ルージュ)

[現代アクション]

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太平洋戦争末期。
大日本帝国陸軍の特務機関となっていた魔術師ギルド〈八咫烏〉は、
東京において壮大な魔術実験を行った。

それは精霊世界〈ネバーランド〉からドラゴンの召喚を試みるものであり、
成功していれば戦争における決定的な切り札となったであろう。
だが、その成否は不明のまま日本は敗戦した。

戦後の混乱期。
世界中の魔術師ギルドは実験の残滓を求めてこぞって東京に足を踏み入れ、
激しい抗争を繰り広げた。

魔術師たちの楽園。
マギウス・ヘイヴン。
東京は世界で最も魔術師たちが跳梁跋扈する都市になったのである。

主権回復後の日本政府は首都である東京の治安を守るため、
GHQが解体した〈八咫烏〉の残党を組織して魔術師たちの犯罪に対抗した。

特別高等魔術警察。
通称・特高の誕生である。

敗戦から七〇年以上が経過したいまも、
東京はマギウス・ヘイヴンと呼ばれている。
一四〇〇万人を超える人々が生活し、
様々な人種、文化、言語、魔術、
そして犯罪が交錯している。

特別高等魔術警察の捜査員――特高魔術師たちは、
そんなマギウス・ヘイヴンの治安の番人として、
魔術師が引き起こす事件や犯罪に昼夜を問わず立ち向かっている。

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講談社ラノベ文庫から発売中の『魔術の流儀の血風録(ノワール・ルージュ)』の短編です。
いろいろなバリエーションで一話完結の警察ドラマみたいなことがやりたかったので、
地味にに執筆してみました。
時間軸的には文庫の本編の前と後のものがありますので、
本編後のものは一部ネタバレを含んでいます。

短編だけでもお楽しみいただけますが、
本編を読んでいただくとより楽しめます。

http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000317768

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小説情報

魔術の流儀の血風録(ノワール・ルージュ)

北元あきの  kitamoto_akino

執筆状況
連載中
エピソード
24話
種類
一般小説
ジャンル
現代アクション
タグ
短編, ライトノベル, 現代, 魔法, アクション, バトル, 警察
総文字数
81,256文字
公開日
2018年12月27日 00:00
最終更新日
2019年01月20日 10:08
ファンレター数
0