Ai needs Yu(アイ・ニーズ・ユー)

作者 加藤猿実

5年後の夏、首都圏全域に再び非常事態が宣言された。そんな環境下、大学院生の僕=悠(Yu)はギターの弾き語り動画をインターネットで公開する。そして、訪れたオープンチャットで愛(Ai)に出会い、やがて二人は恋におちる。しかし、悠は想像もしなかった形で愛に出逢った。悠がそこで見たものは? ロボット工学を専攻する悠は幾つかの仮説を立てる。その中に真実はあるのか?
SF+ミステリー+恋愛+家族のドラマに、音楽や映画の話題をちりばめて、今までのAIやアンドロイドの話とは少し違う世界を描いてみました。
是非最後までお読みください。

【骨太小説】コンテスト後に改編版として加筆した内容を反映させ、5月に公開したオリジナルより2話増やした形で7/27にリニューアルしました。以前に読んでくださった方も、よろしければあらためて読んでみてください。

なお、物語の中で登場する「ヒューマノドロイド(Human o'droid)」はこの小説のために作った造語ですが、「不気味の谷 (uncanny valley) 」はロボット工学者の森政弘先生(森谷正弘じゃありません)のちゃんとした理論です。

Photo by Dan Hodgkins on Unsplash

登場人物

Yu=杉本悠

東京工業大学の大学院博士課程でロボット工学を専攻する院生

趣味はギター。彼女いない歴一年のつもりだったが、もしかしたらずっといなかったのか?

Ai=森谷愛

英語と日本語を完璧にこなすバリンガル

九州大学共創学部2年に在学中で、父親はロボット工学の森谷幸弘、母親はイギリス人と言うが真相は?

森谷優

愛の兄で、悠と同い年という

AIを駆使し、高度な技術を持つミステリアスな存在


森谷幸弘

愛と悠の父親で、イギリス在住のロボット工学の権威

アンドロイドやヒューマノイドを超え、人と見分けがつかないヒューマノドロイドを開発していると言われる

坂井刑事

警視庁目黒警察署に勤務する刑事

城山刑事

警視庁目黒警察署の新人刑事

ファンレター

まきえ肴さま、却って気を遣わせてしまったようで

まきえさまに面白いと言っていただけてすごく嬉しいです。 ただ、私は少なくともこの作品に関しては、辛口の批評でも、面白くないと言われても少々のことでは凹みません。講談社の骨太担当の方と知人の2人はあまり評価してくれませんでしたが、すでに50人以上の方から「面白かった!」と言って頂けているので。 面白い面白くないと感じるのは、それぞれの感性だと思います。100人読んで100人みんなが面白いと思う作品があったら嘘っぽい。(笑) あの『鬼滅の刃』でさえ面白くないと言う人はいますし、「大正時代に刀刺 ... 続きを見る

加藤猿実様へ

誤解を招くような言い方になってしまってすみませんでした。 作品そのものはとても面白かったです。骨太の審査目線だとこうなのかなと思ったことを書きました。 ファンレターで忌憚のない意見を言うのって難しいですね。 結構他の方も閲覧されると思いますし……。

まきえ肴さま、読んで頂きありがとうございます

まきえさまには面白くなかったかもしれませんが、出し惜しみしたわけではなく、コロナもSFも世を欺く借りの姿(笑)で、中身はちょっとミステリー仕立てのボーイミーツガールのラブストーリーなんです。 今のコロナ渦のこの世界が当たり前になるかも? って警鐘の意味もありましたが、コロナはあくまでも背景で、5年後にはコロナも当たり前の風景になっている……とそんな感じです。 こんなアンドロイドが今世紀中に出来るわけないと実際にロボット工学に携わっている人から突っ込まれたこともありますし、コロナの描き方が中途 ... 続きを見る

今更ながら読ませて頂きました

自分も骨太でコロナ禍をネタにしたので、メタ的な感想になってしまいますが、 コロナ禍という世界設定自体をどんでん返しの大トリックに使うと、そう来たか! と評価がもっと上がったかなと思います。 これは私の作品ではないのですが、震災後の被災地を舞台にした作品で、この世界が現実世界だと信じ込ませて 最後にこの世界は仮想世界であったというオチの作品がありました。 ネタの出し惜しみをせずに一作品でやりきることが重要かと思います。 ちょっと書き手目線で辛口になってしまいましたが、《やりきる》ことは ... 続きを見る

小泊さま、一気に読んでくださりありがとうございます!

おかげさまで、一気にランキング10位まで来ています。(笑) 最後まで読んでくださっただけでなく、ものすごくお褒め頂いて、なんだか勿体ない気さえしています。 小泊さんの優しく柔らかい物語と違って、ハラハラドキドキが連続する設定なので、お疲れになったのではないでしょうか? もう再読してくださったかもしれませんが、何度も読んでいただくと、いろいろとアラやボロが見えてしまうかもしれません。もし何か見つけてくださったら遠慮無しにドシドシ書いていただけると嬉しいです。 この作品はコロナ渦のGW中に一 ... 続きを見る

物語に惹き込まれて駆け抜けました!

作品を読ませていただきました。一話ごとに続きが気になって仕方がなく、一気に読破してしまいました。いまは物語の余韻に浸っています。 途中まではあらすじ通り「ネット恋愛かぁ」とゆったりした気持ちでストーリーを眺めていたのですが、『三者』で会ったところから予想外の事実が判明し、物語がどんどん転がっていき、「AはほんとうにAなの?」「BがBであるという保証は?」と(いい意味で)分からなくなり、混乱しつつも主人公と一緒に走っていました。 ほんとうに面白かったです! そのため、ほかの作品も読みたいけれど ... 続きを見る

面白かったです!

二転三転する物語に夢中になり、後半一気に読んでしまいました!加藤さんは、すごいストーリーテラーですね!私はこういう畳みかけるようなストーリーが創れないので、素直に「すごい!」と思いました。ハッピーエンドのところもよかったです^^

三奈乃さま、ありがとうございます!

>「面白かったです!」三奈乃さん ありがとうございます! 三奈乃さんのような実力者に褒めていただくと、木に登ってしまいそうです。 あ、猿は最初から木の上にいるんだった! それじゃ落ちないように気をつけないと。(笑) 探したけれど見当たらなくなってしまった(消去された?)活動報告のやりとりに、すでに何冊か出版されていらっしゃると書かれていたような? プロの方とお見受けしましたが、どちらかというと理系が得意で文系が苦手だった私は、三奈乃さんのように文学の香り高い小説を書ける人に憧れます。もしよ ... 続きを見る

びっくりしました!

ビートルズのナンバーで始まって、「ちょっとノスタルジックな雰囲気のあるラブストーリーかな」と思ったら、第四話でびっくり! 実はすごく難しいテーマを扱っていらっしゃるんですね! …続きがすごく気になります。じっくり読ませていただきます!

甘抹らあ様、ありがとうございます。

ファンレターに気づくのが遅くてすみません。 いつも上位で作品を見かけていた作家さんからのファンレターは嬉しいです。 チャットで出てくる映画のタイトルとか映画監督や、ビートルズのアルバムや曲名とかエリック・クラプトンとか、「若者向きでない」という批判を受けたこともあるので、現役大学生の方に気に入っていただけて嬉しいです。 ファンレターを励みに、老いに負けずにより広い年代層の方に読んでいただけるよう頑張ります。(笑)

小説情報

Ai needs Yu(アイ・ニーズ・ユー)

加藤猿実  Sarumi

執筆状況
完結
エピソード
10話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
ボーイミーツガール, ロボット工学, AI, アンドロイド, 不気味の谷, チャット, ビートルズ, ギター, エリック・クラプトン, 緊急事態宣言下
総文字数
31,929文字
公開日
2020年05月08日 18:20
最終更新日
2020年11月21日 19:40
ファンレター数
18