Ai needs Yu(アイ・ニーズ・ユー)

作者 加藤猿実

5年後の夏、首都圏全域に再び非常事態が宣言された。そんな環境下、大学院生の僕=悠(Yu)はギターの弾き語り動画をインターネットで公開する。そして、訪れたオープンチャットで愛(Ai)に出会い、やがて二人は恋におちる。しかし、悠は想像もしなかった形で愛に出逢った。悠がそこで見たものは? ロボット工学を専攻する悠は幾つかの仮説を立てる。その中に真実はあるのか?
SF+ミステリー+恋愛+家族のドラマに、音楽や映画の話題をちりばめて、今までのAIやアンドロイドの話とは少し違う世界を描いてみました。
是非最後までお読みください。

【骨太小説】コンテスト後に改編版として加筆した内容を反映させ、5月に公開したオリジナルより2話増やした形で7/27にリニューアルしました。以前に読んでくださった方も、よろしければあらためて読んでみてください。

なお、物語の中で登場する「ヒューマノドロイド(Human o'droid)」はこの小説のために作った造語ですが、「不気味の谷 (uncanny valley) 」はロボット工学者の森政弘先生(森谷正弘じゃありません)のちゃんとした理論です。

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ファンレター

まきえ肴さま、読んで頂きありがとうございます

まきえさまには面白くなかったかもしれませんが、出し惜しみしたわけではなく、コロナもSFも世を欺く借りの姿(笑)で、中身はちょっとミステリー仕立てのボーイミーツガールのラブストーリーなんです。
今のコロナ渦のこの世界が当たり前になるかも? って警鐘の意味もありましたが、コロナはあくまでも背景で、5年後にはコロナも当たり前の風景になっている……とそんな感じです。
こんなアンドロイドが今世紀中に出来るわけないと実際にロボット工学に携わっている人から突っ込まれたこともありますし、コロナの描き方が中途半端だと思われたとしたら、その辺も本格的なSFを指向している方からの突っ込まれどころ(変な言い方ですねw)になるかのかもしれませんね。
とは言え、コロナをテーマに回収したら、そもそものテーマであるボーイミーツガールが吹っ飛んでしまうので、評価が低かったとしてもこれはこれで完結とさせていただきます。
兎にも角にもウサギに角で、最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもご指南のほど何卒宜しくお願い致します。

追伸:この小説が「骨太小説コンテスト」で評価されなかったことでアドバイスをしてくださったんですね。ありがとうございます。元々コンテスト用に書いたものではなかったのですが、偶々同時期にコンテストがあったから(フリッパーズギターがハードロックコンテストに応募するみたいで場違いかな?……と思いながら)とりあえずそのまま応募してみた次第です。真剣に書かれていた方には失礼だったかも知れませんが、その辺りの顛末は『骨太未満』に書かせていただきました。