Ai needs Yu(アイ・ニーズ・ユー)【改訂版】
2021年7月25日改訂。
SF+ミステリー+恋愛+家族のドラマに、音楽や映画の話題をちりばめて、今までのAIやアンドロイドの話とは少し違う世界を描いてみました。
2020年5月に公開し、9ヶ月で1万PVを超えましたが、しばらく非公開にしておりました。
この作品をベースに中編に膨らませた小説を某コンテストに応募したためです。しかし、晴れて(?)選外となったため、一年前に公開した夏の特別編を追加する形で再公開。☆は復活しましたが、PVは消えてしまったため、0PVからの再出発となりました。
併せて中編で新たに加えたエピソードを所々に加え、構成を見直しましたので、以前読んでくださった方もよろしければ改めて読んでみてください。
初めて読まれる方も是非。読むのが遅い方でも映画一本分くらいの時間で完読できますので、最後までお読みください。
なお、物語の中で登場する「ヒューマノドロイド(Human o'droid)」はこの小説のために作った造語ですが、「不気味の谷 (uncanny valley) 」はロボット工学者の森政弘先生(森谷正弘じゃありません)のちゃんとした理論です。
Photo by Dan Hodgkins on Unsplash
ファンレター
まきえさまに面白いと言っていただけてすごく嬉しいです。
ただ、私は少なくともこの作品に関しては、辛口の批評でも、面白くないと言われても少々のことでは凹みません。講談社の骨太担当の方と知人の2人はあまり評価してくれませんでしたが、すでに50人以上の方から「面白かった!」と言って頂けているので。
面白い面白くないと感じるのは、それぞれの感性だと思います。100人読んで100人みんなが面白いと思う作品があったら嘘っぽい。(笑)
あの『鬼滅の刃』でさえ面白くないと言う人はいますし、「大正時代に刀刺してる少年がいたら捕まるだろう?」なんて変な突っ込み入れる人もいましたから。(笑)
同じ事を繰り返してしまいますが、骨太は落ちるべくして落ちたというか、先のファンレターにも書いたとおり、フリッパーズ・ギター(今なら髭ダンディズムにしておきましょうか?)みたいな曲をハードロックコンテストに応募したようなミスマッチ感は自分自身否めなかったので。
それと、皆さんファンレターで書いてくださっていたように、この小説は第4話まで読み進めないと大きな展開がありません。ダラダラ登っていって一気に駆け下りるジェットコースターをイメージしてプロットを書いたので。その点【骨太小説】コンテストは確か最初の1万文字で評価する……となっていたように思いますので、応募にはめちゃくちゃ不利な構成でした。
それでも、「他にないハッピーエンドのアンドロイドものを書きたい!」という思いは「やりきった」と自分では思っています。
最後に一つお願いですが、最初に一言「面白かった」とあると、「そうか……読んでは頂けたけど面白くなかったんだな」とは思わなかったと思います。他の方にファンレター送られるときにそうしていただけると相手の方も喜ばれるかな? と。
今回せっかく頂いたアドバイスの「《やりきる》ことの大切さ」をさらに肝に銘じて、次の機会に生かそうと思います。
どうもありがとうございました。
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