作品数22
総合評価数2,557
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ファンレター

  • 第一章

    こんにちは。こちらの長編を読ませていただきますね! 今回は第一章です。田中優子「遊郭と日本人」、赤瀬浩「丸山遊郭」と読もう読もうと思いながら未読の書を思い出しました。 遊女の一人称、迫りくるものがありますね。同時に入りやすい表現なので、重すぎない。 出島はもはや溝を隔てたあっち、くらいの場所になってしまいましたが、こういうドラマを生み、抱えているところ。 いやー、本作をしまいまで読んだったら、長崎ば再訪したかとですよ! (僕の九州弁は、宮崎仕込みですので、少し違うでしょう) ... 続きを見る

  • 11話まで

    すごく盛り上がってきていて、とにかく楽しいです!^^ チャットノベルという形式だからこその自由さも感じます。しかも、数に限りがある公式アイコンを使うことからくるカオスでシュールな感じが、かえってすごくいい味を出しています^^ レメンダードのビジュアルは(ある意味)強烈なインパクトがありました(会社の万年係長さん的な…笑)…そこからメタフィクション的な台詞になるところも面白くて、「おだまり、レメンダード!(作者より)」にはたまらず吹き出してしまいました(*^^*) 悪い人たちの悪だくみの相談 ... 続きを見る

  • 怒涛の展開

    怒涛の展開ですね。この後どうなるのかがすごく気になります。 それにしてもホセ…そんなしおれた花を大切そうに持って、いったいどないしたんと聞きたくなりますね。(大阪弁クインテッドの余韻が…) ひとりの女性との出会いによってこんなに運命が変わっていくのですね。 それともホセの心の奥底に、そんな願望が潜んでいたのでしょうか。 カルメン、とことん悪女…。 つばめさんのおかげでオペラを身近に感じることができるようになりました。 ありがとうございます。 つづきも楽しみにしています♫ 最高のイ ... 続きを見る

  • 9話まで拝見しました!

     「ジプシーの踊り」エリーナ・ガランチャさん、官能的でダイナミックで(プラス、ダイナマイトボディで)とっても素敵です。真横に持ち上げられて、あの声量、凄すぎる! 圧巻のステージに魅了されました。この場面の解説付きなので、歌の意味はわからなくてもストレス無く聞けました。  そして、実は「闘牛士の歌」フルで聞いたのは初めてです。なんてカッコいい。振り付けもカッコいいです。  「うまい話があるのさ」五人組の掛け合いオペラ、カルメンの大阪弁にも笑いましたが、男性陣二人の掛け合いも面白かったです。チョ ... 続きを見る

  • 希望がみえます

    こんばんは。「長崎のナポレオン」を拝読しました。 現代風の一人称という手法、入りやすくてよかですね。 長崎弁については、僕も分からんとですが、やはり方言で書かるっと、雰囲気あるとです。 この時代に限りませんが、新しい技術を異国から学ぶというのは大変なことです。 が、ものすごく夢があり希望に燃えますよね。 避けようとしていた砲術を学ぼうと決意してからの主人公が、眩しいです。 有り難うございました。

  • トレアドール!

    第8話まで読ませていただきました。 オペラの世界にぐんぐん引き込まれています。 オペラは歌唱力表現力存在感抜群の歌手の方の生歌が聴けて、オーケストラの生演奏が聴けて、ダンスがあって、人間臭い物語を堪能できて… すごく贅沢な舞台なのですね! ホセ…なぜ…。 それが魔性の魅力というものなのですね…。花を拾ってポケットにしまった時点で運命が…。あぁ…(T_T) 第8話で知っている曲が流れてきてうれしかったです。音楽の授業で習った曲をはっきり覚えています。「ト~レアド~ルい~ざ、す~す~め~ ... 続きを見る

  • つづきが楽しみ!

    チャットノベルでオペラの魅力を紹介するアイディア、とっても素敵ですね! オペラを見て死ね!という思いきったタイトルにも笑ってしまいました^^  オペラと言えばイタリアですからね。 カルメンの物語と、サバ君たち観客のつっこみが同時進行するのが面白いです。登場人物のアイコン、カルメンが黒髪美女でぴったりですね。男たちをはべらせて歌う場面は、迫力がありますね! 次の誘惑の歌の前に、花を拾うという伏線があったのですね。細やかな演出でホセの心変わり、カルメンに惹かれる様子を表現しているんですね。でも、 ... 続きを見る

  • 第6話まで

    すっごく楽しいです! 私みたいな人間にとって、オペラに興味はありつつも、「敷居が高いなあ」と思ってしまう理由の一つに、上演時間の長さがあるんです。 でも、つばめさんの絶妙な構成と、三人の掛け合いによって、ストーリーがテンポよく頭に入ったところで、見せ場(聞かせ場)の音楽が入る。もう最高です!^^ 特に印象的だったのは、クッキー君の言葉「ホセはまだ一言しか発していないのに、何だか声の響きが全然違う!」…なるほど~! 実際に舞台を観に行った人にとっては、ホセの細かい表情とかは遠くてよくわから ... 続きを見る

  • 4~6話、拝読・拝聴。読んですぐ鑑賞できるって美味しすぎます、このエッセイ。

     チャットノベルで解説し、そしてすぐyoutubeで鑑賞できる~~。この方法すっごくわかりやすい!!! ビンゴですよ、ビンゴ!   エリーナ・ガランチャさんのカルメンの動画、ちょっと男前のつやのある美声が素敵です。指揮者の人もノックダウンされている様子に笑いました。字幕付きの動画を選んでいただいているので、ああ、こんな事を唄っていたんだ、ってよくわかります。「聞かせてよ、おふくろの歌」は聞いたことが無かったです。「セギディーリャ」も初めて聞きました。それにしても、オペラ歌手の方は演技をしながら ... 続きを見る

  • オペラ!!

    楽しい! 3話まで読ませていただきました。 つばめさんオススメのオペラの世界の扉をど〜ん! と開いてくださる作品ですね(*^^*) 私のようなど素人にもわかりやすく、入門しやすいです。 お魚をひとりでさばける息子さん登場なのですね! YouTubeの動画を観ながら読み進められるのもとっても魅力的ですね。 続きも楽しみに読ませていただきます。

  • 視点が素晴らしいです。

    ファンレター失礼いたします。「ここで会ったが百年目」に書かれていた歴史小説のお話から、こちらを拝読しました。 とても有名とは言えない人物を、現代風に分かりやすく、そして面白く小説に落とし込む技に感服しました。 このところ日本史もようやく、国際的な視野にたって捉え直すことが一般的になってきたようで、 おそらく吉近バルタサルなどは注目の人物になるのかな、と思います。 遠藤周作の”ペドロ岐部”のような、ですね。 海を使う歴史ものに憧れています。引き続き読ませていただこうと思います。有り難うご ... 続きを見る

  • これ面白いです!

    つばめさんのチャットノベル?!って、びっくりしましたけど、これ面白いです! いきなり、キャラがうさぎとクッキーとサバって…シュールな感じがなんとも言えません。 三人の掛け合いを楽しんでいるうちに、いつの間には「カルメン」の世界に引き込まれて…。 三人と一緒に鑑賞しているような気分になれました^^ こういう紹介的な記事は、チャットノベルがふさわしいのかもしれませんね! つばめさんの新境地、早速お気に入り登録しました。続き、楽しみにしています~(^^)/

  • むっちゃ楽しい!

     わ~、チャットノベルに進出されたんですね。いきなり、個性的なサバ君のファンになってしまいました。鋭い突っ込みニヒルだねえ! これからもガンガン言って欲しいです。  つばめさんのエッセイでオペラの面白さを教えていただき、チャレンジしてみた椿姫が素敵だったので、オペラエッセイが続くのはとても嬉しいです。それにしてもチャットノベルは読みやすいですね、さらにオペラが身近になった感じです。藤原歌劇団の方が来て無料って、なんなんですかその贅沢な催し。なんて文化度の高い自治体なんだ~~。うらやましいかぎり ... 続きを見る

  • 25話まで

    修正されたという回、再度読ませていただきました。(^^) 知らなかった歴史小説あるある、歴史小説の様式美について勉強になる回。歴史小説って、読者が知識豊富で目が肥えている分、非常に神経を使う。そして心象描写と史実のバランス感覚。本当に難しいことを、つばめさんはなさっているのですね。 つばめさんの文章はストレートに届いて、「こっちよ!」と手を引いてナビゲートしてくれるよう。脳内再生でオペラを味わって、相変わらずブックレビューで読んだ気になって楽しんでいます。(横着です)(汗) 『海狼伝』では ... 続きを見る

  • 第25話

    つばめさんのブックレビューが巧みすぎて、山本兼一『火天の城』、すっごく読みたくなりました。 こういう歴史小説の書き方があるんですね~びっくりです!@@ 戦国時代版「プロジェクトX」…なるほど!今、私の脳内でも今、中島みゆきさんの歌声が鳴り響いています(笑) 歴史時代小説と一口に言っても、入り口は様々なんですね。つばめさんのおかげで、歴史時代小説の世界の豊饒さと魅力に改めて気づかされた人は多いと思います。かく言う私も、その一人です~(*^^*)

  • 24,25話を読みました

     時代劇はテレビではめっきり少なくなりましたが、「歴史物」ジャンルに関する興味は多分若い世代でも衰えていないように思います。あのヒット作「鬼滅の刃」は、舞台こそ大正ですが着物に近いレトロな服装と、刀や剣術の技を駆使した時代劇風のストーリーですよね。日本人の心の中に原風景として潜む様々な時代を舞台にする歴史小説って本当に浪漫あふれる分野だと思います。つばめさんの歴史小説には脈動感という個性があるように思います。歴史に張り付いているキャラではなくて、そこから立体的に飛び出して生きているような。公募応 ... 続きを見る

  • 渾身の作品を…

    つばめ様 先日はわたしの無知丸出しの質問にお答えくださってありがとうございます。 そうですね。時代小説と言われるとしっくりきました。歴史小説というのは、史実も学びながら読める物という感じでしょうか。そうするとわたしはこれまで歴史小説を読んだことがありません。あ! ありました! つばめさんの書かれた「三色旗と私」です。 「歴史小説」と聞くと、私のように歴史の点数がアララだった者からするとハードルが物凄く高く感じてしまうのですが、歴史小説を読んで歴史を身近に感じることもできるのですね。本当 ... 続きを見る

  • 第24話

    たまたまお昼休みに覗いたら、つばめさんが連載更新されていてラッキー!…という感じでした^^ 「オール讀物新人賞」……昨今珍しい短編の公募で、しかも赤川次郎とか宮部みゆきとかを輩出した、超有名エンタメ系登竜門の一つ…だから応募総数がめちゃくちゃ多いらしいんですよね! でも、そうですか、つばめさんとかは応募されているものだと思っていたのに、未応募だったんですか……(私はもちろん応募したことないですが^^;) しかも、「歴史時代小説」専門に変わっていたとは! 私も全然知りませんでした@@ へー、と ... 続きを見る

  • 22話、23話拝読しました

     なるほど、「歴史小説の様式美」……考えたことがありませんでした。確かに、歴史小説を読んでいると、時代のうねりや戦いに目が行きがちで、登場人物達の感情についてあまり深く考えて読んだことがありませんでした。(あ~、敵が来たから戦うのねー。みたいな)そういえば、感情を前面に出した小説はあまり読んだことがなかった気がします。  自分は結構歴史小説好きだと思っていましたが、よく考えると3~4人ぐらいしか読んでいませんでした。最近は日本を舞台にした歴史小説はほとんど買って読んでいません。ちょうど、ちょっ ... 続きを見る

  • ぐんぐん引き込まれてしまいました

    つばめさんの文章に、ぐんぐん引き込まれてしまいました。 なるほどです。過酷な時代背景があるからこそ、そのなかで生きる登場人物に共感しやすい物語になり得るのですね。 すごく納得です。 ちなみに、根本的な質問ですが 歴史小説 の定義とはなにになるのでしょうか…。 前回の記事を読ませていただいて、妊娠中つわりがひどいころに、浅田次郎さんの「天切り松シリーズ」にはまったことを思い出し、あれは歴史小説なのかなぁ…。設定が昔なだけでストーリーは歴史ものという雰囲気をちっとも感じなかったけど、もし ... 続きを見る