ここで会ったが百年目

[日記・個人ブログ]

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107件のファンレター

 この冷めた時代、ポジティブな感動が難しくなってしまった気はしませんか?
 だからこそ、感動のありかを探してみたいと思いました。今まで、私は何に感動しながら生きてきたんだっけ? 自分でも忘れかけているので、あちこち再発掘を試みます。

 日々の雑記帳ではありますが、ブックレビュー多めになるかも? なるべく本気で感動したものだけを取り上げていこうと思います。かつてあった「ときめき」を思い出しながら。

※表紙イラストは、なっちゃん~様のフリー素材を使用させて頂きました。

ファンレター

24,25話を読みました

 時代劇はテレビではめっきり少なくなりましたが、「歴史物」ジャンルに関する興味は多分若い世代でも衰えていないように思います。あのヒット作「鬼滅の刃」は、舞台こそ大正ですが着物に近いレトロな服装と、刀や剣術の技を駆使した時代劇風のストーリーですよね。日本人の心の中に原風景として潜む様々な時代を舞台にする歴史小説って本当に浪漫あふれる分野だと思います。つばめさんの歴史小説には脈動感という個性があるように思います。歴史に張り付いているキャラではなくて、そこから立体的に飛び出して生きているような。公募応援しています!
 そして「火天の城」。名前だけは知っていましたが、そういう話なんですね。設計図とか建築とか大好きなので、私にとっては魅力的な分野です。歴史小説って言ってもいろいろな傾向があるんですね。次のご紹介も楽しみにしています。

返信(1)

「鬼滅の刃」……読んでないんですよ(汗)。実は私、アニメが苦手で、ジブリ映画でさえ頭の中で実写変換しているような有様です。子供の頃には親しんでいたのに、ある時から入り込めなくなりました。このせいで、たぶん名作をたくさん見逃していることでしょうね。
不二原さんのようにジャンルを軽々と飛び越えられる方は貴重な存在だと思います。不二原さんの得意分野についての解説、読んでみたいなと思うんですが、どうでしょう^^?
でも、日本人の原風景とのお言葉には、すごくうなずかされました。そこをうまく表現できた作品が、世の中に愛されるのかもしれませんね。
「脈動感という個性」というお言葉も、すごくうれしかったです! どんな分野でも、生きている人間を立体的に描き出したいものですね。
次回は千利休を描いた小説を記事にしたいと思います。よろしければまたご訪問ください!