オペラを見て死ね!

[創作論・評論]

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何となく敷居の高い、オペラの世界。だけど分かるようになってくると、断然面白いのです!
というわけでチャットノベルで「物語」を、引用した動画で「歌や音楽」をお伝えする試みに挑戦します。芸術だからとかしこまらず、ツッコミ満載で楽しんでみるのもアリではないでしょうか。
まずは親しみやすく、上演頻度の高い演目から。あくまで一ファンの立場からのご紹介で、内容は初心者向けです。よろしくお願いします。

表紙写真:パリ・オペラ座(ガルニエ宮)

ファンレター

つづきが楽しみ!

チャットノベルでオペラの魅力を紹介するアイディア、とっても素敵ですね! オペラを見て死ね!という思いきったタイトルにも笑ってしまいました^^
 オペラと言えばイタリアですからね。
カルメンの物語と、サバ君たち観客のつっこみが同時進行するのが面白いです。登場人物のアイコン、カルメンが黒髪美女でぴったりですね。男たちをはべらせて歌う場面は、迫力がありますね! 次の誘惑の歌の前に、花を拾うという伏線があったのですね。細やかな演出でホセの心変わり、カルメンに惹かれる様子を表現しているんですね。でも、ミカエラがかわいそうです。
こうした物語では、故郷で男を待っているけなげで純真な女性は報われないことが多いですよね。男主人公は簡単に心変わりしすぎでは? 『タンホイザー』でも、ヴェヌスの虜になってしまったタンホイザーより、彼の帰りを待って祈りながら死んでしまったエリーザベトの方に肩入れしてし観てしまいます。
次回も楽しみにしていますね♪

返信(1)

mikaさん、ありがとうございます! さすが、mikaさんはすべてお見通しですね。そう、「ナポリを見て死ね」のもじりです(笑)!
オペラは見るというより聴くものだろーっと突っ込まれそうですが。
登場人物のアイコン、とりあえず公式のものから適当にチョイスしたのですが、今後も続くかどうか……。お金はかけられないので、どうしてもイメージに合うものがなければシルエット画像になるかもしれません。
仰る通り、けなげな女性が報われない物語が多くて辟易してしまいます(笑)。『さまよえるオランダ人』も同じような物語構造ですよね。なーんで女ばっかり死ななきゃならないんだ!と言いたくなってしまいます。
しかしmikaさんは『タンホイザー』派か……ワーグナーの時は『ローエングリン』にしようと思っていました。どれも音楽が素晴らしいのは同じなので、迷います。いや、私が解説できる演目は限られているんですけどね(笑)!
また覗いて頂けるとうれしいです。引き続きよろしくお願いします!