オペラを見て死ね!

[創作論・評論]

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67件のファンレター

何となく敷居の高い、オペラの世界。だけど分かるようになってくると、断然面白いのです!
というわけでチャットノベルで「物語」を、引用した動画で「歌や音楽」をお伝えする試みに挑戦します。芸術だからとかしこまらず、ツッコミ満載で楽しんでみるのもアリではないでしょうか。
まずは親しみやすく、上演頻度の高い演目から。あくまで一ファンの立場からのご紹介で、内容は初心者向けです。よろしくお願いします。

表紙写真:パリ・オペラ座(ガルニエ宮)

ファンレター

モーツァルト

つばめさん、ご無沙汰しています。ずーっと、レターを書きたいと思いつつ、いきなりですが、モーツァルト、ありがとうございました。 大好きな作曲家で、連載が始まった時、ヤッタ!と一人喜んでいました。 しかしフィガロ… これは大変な労力が要りましたでしょう、長い長いオペラですもんね。それでも完結させた… すごいことだと思います。モーツァルトもすごいけど、つばめさんもやっぱりすごい。実直な感想です。 ほんとにありがとうございました!

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83話まで、読み切りました

あおぞらつばめさん、こんばんは。 「オペラを見て死ね!」、最後まで読み切りました。 そして動画も観ました。メインの三作、やはり「カルメン」が最も強烈に残りましたが、 「フィガロの結婚」も親しみやすい解説のお陰で楽しめました。解説なしだと挫折しますね。 前半でも書きましたが、この極端さ、ありえなさを楽しもうと覚悟したら(笑)、実に面白いですね。 それは「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」もそうで、モーツアルトは極端さからの真実を見せようとしたのでしょうかね。 音楽については、僕は語る術が ... 続きを見る

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シーズン1 堪能しました!

 お疲れ様でした、たーーーっぷりオペラの魅力を堪能させていただきました。  昔オペラを何度か見に行ったときには、良く引用されるし、こういうのを見られる機会に見とくと後々何かの役に立つかも、というちょっと自己投資の気分で行ったためイマイチ楽しめませんでした。(だからあんまり覚えてない~~)ああ、見る前につばめさんの解説に出会っていれば、と悔やまれます。  今回はドン・ジョバンニを見せていただきましたが、昔あらすじを読んだときには「これの何が面白いの???」と全く興味が沸きませんでした。でも、つ ... 続きを見る

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82話 待ってました「魔笛」

 このオペラは途中で展開ががらっと変わってしまうので初めて見たときには意味がわからなくなりましたが、ストーリーを知ってからは曲の美しさで大好きなオペラになりました。今回、タミーノ王子のファッション初期設定にびっくり。そ、そんな設定だったのですね~。  「夜の女王のアリア」は大好きなのですが、アスリートを見るような感覚で鑑賞してしまいます。凄いな、本当に楽器みたいです。  大好きな「夜アリ」大集合の動画は大興奮! せっかくなのでいい加減ですが一言感想を。  Diana Damrauさんはビジ ... 続きを見る

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フィガロ、前半

あおぞらつばめさん、おはようございます。 68話まで拝読拝聴しました。「フィガロの結婚」、長丁場ですが、このあり得ない感じのドタバタが心地よいですね。 言い訳も全然練られていないのですが、そこがコミカルさを増強していて、もう聴衆につべこべ言わせない(笑)。 なるほど。その雰囲気を十分に伝えてくださるチャットノベルだなあ、と思いました。 後半もよろしくお願いいたします。有り難うございました!

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81話(大力作に感動の涙)

 81話まで読ませていただきました。第75話、すこし枝葉に逸れてしまいますが二期会さんのダンスのシーンがいかにも貴族的で素敵でした。フィガロは曲も綺麗だし豪華絢爛で素敵です。オペラを見ているとゴージャスな気分になれますね。75話のバルバリーナのアリア、凄いですね、12歳ですか~~まさに天才。(いつも言っておりますが、こんな動画を探しあてるつばめさんも天才)。そうか、今後フランス革命になるんですね……。予見していたとしたら、モーツァルト流石だな! 77話1『8世紀の「しがないサラリーマン」バジリオ ... 続きを見る

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43話まで楽しませていただきました。

あおぞらつばめさん、こんにちは。 「椿姫」も面白かったです。 「カルメン」のインパクトが強くて、いまいち乗れない状態だったのですが、 終わってみると「椿姫」の方が心に残っているような気がします。 殺人と病死の違いかもしれません。 本文でもありましたが、感染症との付き合い方も随分と変わったのだなあ、としみじみ思います。 「オペラを見て死ね!」と出会わなければ、このどちらも知らずに過ごしたのだろう、と思うので大感謝です。 これはやはり、紹介のされ方が秀逸だという証拠だと思います ... 続きを見る

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大感動の第81話!

ドタバタ喜劇なのかと思った『フィガロの結婚』、ラストはこんな圧倒的な感動が押し寄せるとは! これもひとえに、つばめさんの痒い所に手が届くような、行き届いた解説のおかげです^^ 「あれをなくして……あたし困った」、天才少女の表現力だからこそなのかもしれませんが、あれはどう見ても手紙のピンを失くしてしまっただけの歌ではないですよね。つばめさんの解説を読むと、確かに革命という嵐の前の不穏な空気を感じます。それから、庶民であるフィガロやスザンナのアリアが格調高く、それが音楽的に小さな「革命」になって ... 続きを見る

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21話まで楽しませていただきました。

あおぞらつばめさん、こんばんは。こちらを拝読・拝聴しております。 オペラは全くの初めてです。『オペラ座の怪人』は観たことがありますが……。 さて、職場で視聴するためにイヤホンをPCに差し込んで、日々数話ずつ。 ついに『カルメン』が完結しました。 これで僕も死ねますね(笑)。 この企画、素晴らしいですね。 あらすじと解説とを読みながら、動画をみて体感。 しかもさすが、読みやすく頭に入るので動画の内容も分かってしまう! チャットノベルの使い方としても、感激しました。 もう『 ... 続きを見る

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71話拝見

 声量のある高音域を出すのは良く効きますが、エリーザベト・シュヴァルツコップさんの細い草の葉が震えるような高音のピアニッシモは凄いですね。というか、第一声めから包み込まれるような声で、ああ、流石の歌声! と思ってしまいました。最初の動画は仕草や場面がわかるし、二つ載せていただいたので補完、対比しあってとても理解しやすかったです。  度々書かせていただいているのですが(しつこい)、読みながら動画にもアクセスできる。これはWeb,電子書籍ならではの方法ですね。もちろん商業化となれば権利とか動画がい ... 続きを見る

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70話拝見

 なんとびっくり急転直下。いや~、松竹新喜劇でもここまでの展開はないんじゃないかと思うぐらいの力業のどんでん返しでしたね。唖然として大笑いしてしまいました。(私、1回見ているはずなんだけど……)モーツァルトの名曲で格調高く感じるけど、やっぱりフィガロは筋金入りの(ドタバタコメディ)だ、と再認識しました。  ちょっと今バタバタしていて、なかなか読みに来れません。再開に気がつかずにすみませんでした。本日は70話まで、残りはゆっくりと堪能させていただきます。

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『ショーシャンクの空に』!

第74話まで拝読しました。 『ショーシャンクの空に』、以前見ました!つばめさんが紹介して下さったシーン、強烈に覚えています。あの楽曲が「手紙の二重唱」だったんですね!^^ つばめさんの仰るように、正に「芸術というものがどんな風に人の心を救うのか」を本当に美しく描いていましたよね。芸術は決して「不要不急」のものじゃないぞ、と今の時代改めて思ったりします^^ それから第三幕フィナーレまでの部分、つばめさんのおかげで、だんだん東京二期会さんのファンになってきました(*^^*) 最初機嫌が悪かっ ... 続きを見る

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第69話、70話

第69話、「貴族らしく、誇り高く」、しかし内容は、自分がちっちゃい男であることを遺憾なく示す伯爵のアリア! 歌詞の意味がわかると、威厳に満ちて「スタイリッシュ」な歌い方とのギャップがたまらなくおかしいですね! つばめさんの解説のおかげで知りましたが、このオペラはフランスのルイ16世を激怒させたんですね。現在でも、某大国の国家主席が「くまのプーさん」に似ているとからかわれて激怒し、「プーさん」を禁止しているのを思い出しました。権力者って、時にたまらなく滑稽なものだと思うのですが、その滑稽な姿を映 ... 続きを見る

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第69話拝見

 重厚かつ軽快、素敵な曲なのに、あの歌詞ではサバ君の言うとおり皮肉ですね! 「お前、ちっさい男だな」と伯爵に突っ込みを入れてしまいました。  計略がすんなりと行かないところがこのオペラの面白さですね。そして、この曲の背景にルイ16世までが登場するなんて! おおっ、オペラから世界史の世界にダイビングだ~~。つばめさんのガイドで、オペラ鑑賞の幅が広がります~~!

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圧巻の七重唱!

第68話、圧巻の七重唱でした! 前回に引き続き「東京二期会」さん、すごいですね~!! 敵の四人が、三人の顔を見て、「驚いてるぞ」とか「絶望してるぞ」とか言ってるのがいかにも悪役っぽくて面白かったです^^ また、「お? 公式アイコンでは表現が追い付かず、ついにシルエット画像を出したな」とか、サバ君を使ったセルフツッコミが私的にはツボでした。「カルメン」の時にも登場人物がつばめさんに突っ込み、つばめさんが「おだまり!」と切れる場面がありましたが、あそこもすごく好きでした(*^^*) このチャ ... 続きを見る

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65話から68話まで拝見

 66話の動画、コロナ感染拡大に伴う苦肉の策でしょうが、これはこれでとっても面白いです。通常の劇では皆さんの立ち位置で一度にお顔を見ることが難しいと思いますが、この画面だと口の動きがよくわかって、揃ったハーモニーの楽しさが際立つ気がします。場面場面の各々の表情も一同に会していて、普通は歌っておられる方ばかりを注目しますが、登場人物それぞれの演技が見られるところが斬新でした。特に画面向かって左の小悪党二人組とマルチェッリーナの顔芸に笑ってしまいました。ストーリー紹介のピアノも軽やかで素敵でした。ご ... 続きを見る

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第67話

一難去ってまた一難、まさか庭師が…。 でも、この庭師アントニオには酔っ払い(勤務中に飲酒できる?)のオジサンらしいちょっとユーモラスな味がありますね^^ そう言えば、『秘密の花園』でも、園丁ベン・ウェザースタッフが重要な役割を演じますが、目立たない存在ながら、けっこういろんなことをしっかり見ていたりするんですね、庭師って(笑) ここで「押されていなかった印」が伏線回収的に出てきますが、この印だけで、いろいろつじつまの合わないところをごまかしてしまうのはちょっと強引すぎるんじゃないかしら、と ... 続きを見る

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第66話まで

第66話、すごく面白かったです! あれだけ明らかな証拠――と言うか、スザンナたちがもう白状してしまっているにも拘わらず、あくまでシラを切り通すフィガロ。この心臓の強さはすごいですね^^ しかも、言葉尻を捉えて、一気に自分たちの結婚承諾まで持っていこうとするのは、強引で図々しい感じがありながらも、堂々として痛快で、魅力的です。 それから、つばめさんチョイスの動画もすばらしかったです!仰る通り、正に「丁々発止」のやり取り。皆が勝手に話して(歌って)いるようで、でもちゃんとお芝居としてまとまって ... 続きを見る

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61~64話拝見拝見

 ケルビーノ君、裏話が凄すぎる……。やるじゃん、奥方様も。可愛い男の子に言い寄られて、年上の女子達がまんざらではない様子に思わず共感して笑ってしまいました。  ベッドから顔を出してスザンナが唄う場面。いや~、あの体勢であの声量。オペラ歌手って凄いなあと感嘆しました。  ストーリーは堪能しましたので、次回は曲を楽しみたいと思います。  ボーカロイドのオペラ版もあるんですね。日本語で歌うとこんな感じになるんですね。  ポップスはボーカロイドの歌であまり気にならなくなった自分ですが、オペラはま ... 続きを見る

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64話まで

60~61話がケルビーノ君萌えなら、62~63話はスザンナちゃん萌えでした!(*^^*) 気の強いところがあるけど、頭の回転がはやくて、かわいいスザンナちゃんあってこそのこの作品なんだ、という気がします。 憎たらしい敵役の伯爵…でも、その伯爵に共感性の高い歌をうたわせているというつばめさんのご指摘に、なるほど~です^^ 社会批判を盛り込みつつも、より高い次元で「人間喜劇」として昇華されているのが、『フィガロの結婚』というオペラなのかなと思いました。 そして、64話。ボカロ版は、アニメの絵 ... 続きを見る

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