アレクサ

文字数 133文字

尿意をもよおして目を覚ます。
部屋は真っ暗。
「アレクサ、電気点けて」
一瞬の沈黙のあと、
「今はダメです」
とアレクサの声。
そしてすぐに足音が慌ただしく遠ざかる。
隣に寝ていた旦那を叩き起こして二人で家の中を探したが、何者かが侵入した形跡はなく、チェーンロックもかかったまま。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み