大切なもの

文字数 133文字

「大切なものは目に見えないんだよ」
ある夜の寝入り端、耳元に響いた聞き慣れない男の声。
翌日から、周囲の……大切な物が、者が、次々と消えてゆく。
耐えきれずに私は叫んだ。
「なんなの! あんた一体なんなのよ!」
「僕かい? 僕は目に見えないだろう? だから君の大切なものだよ」
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