焚き火

文字数 135文字

あの晩はソロキャンプでビール片手に焚き火を眺めてた。
そしたらいつの間にか動物に取り囲まれていてさ、兎に鹿に猿に猪、熊までいた。みんな焚き火をじーっと見つめてんの。
火が弱くなると俺を見るんだよ。やけに人間っぽい目で。
朝まで火の番してたら居なくなったけど何だったんだろうな。
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