【お題】『血痕届』

文字数 189文字

※こちらのお題は、あったらノベルズ(@attaranovels)さんよりご提供いただきました。

********

婚姻届のことを結婚届と言う人が少なくないのは江戸時代に端を発する。
元々は渡世人同士の兄弟の契であった血痕届を、吉原にて遊女が起請文の代わりに用いたのが始まり。
互いの小指の先を切り血を混ぜる。文字通り赤い糸で結ばれる。
ちなみに小指を詰める「縁故詰め」も血痕届に由来する。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み