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文字数 203文字



今日はなんだか
夜が静かに過ぎていく
慌ただしい音も聞こえない
黒が広がるこの街の空は
寂しさを紛らわすために
僕らが夢に落ちるのを待つ
でも僕はあがなう
まだ眠りたくないから
代わりに君を思い
小さな声で歌を歌う
ゆっくりと時が流れる
静かさが加速していく
僕は1人取り残されて
せっかちな朝の知らせを
カーテンの隙間から感じながら
夢も見れない深い世界に
ただ沈んでいく
アラームが起こしてくれるまで
誰にも会えない世界で
小さな旅を楽しむ
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