【6-2】こわかったことと新しい謎 2
文字数 466文字
え! そうくる?!
この話はドローになったっぽい。
しばらく無言で座ってたけど、二、三分ぐらいして彼が口を開いた。
本気で身に覚えがない。
どんどん小声になっていって、周りのうるささで聞き取るのがやっとだった。
彼は半分腰を浮かせて、私の顔をガン見した。