4-1 保護の実態

文字数 7,155文字

「……成功した?」

 (シロガネ)知佳(チカ)は、ソファの上で横たわったまま志賀を見上げた。栗色の短い髪は所々はね、目をぱちくりとさせている。まるで起きがけのリスのようだ。
 実際起きがけなのだから仕方ないが、どうにも小動物感は拭えない。

「それは俺達がお前に聞きたいところなんだが」

 志賀が顔を顰める。銀はみるみる目を見開いて、そして笑った。

「うん……!多分間違いないと思う!」

 起き上がろうと身体に力を入れた銀を、ソファの裏手から事を見守っていた初老の男性が慌てて押し止める。

「ダメだよ、銀君。まだ動いたら」
「大丈夫です!……って言いたいところですけど、やっぱ腕は動かないですね」
「当たり前だよ。麻酔を打ってるんだから。本当なら救急車を呼びたいんだが……」
「そ、それはダメですからね!?宮藤さんにバレちゃう!」

 銀は頭を大きく横に振る。それを見た志賀が、小気味のいい音を立てて銀の頭をはたいた。

「あいた!?なにすんだよ太陽!」
「大人しくしろって話だろうが。何かしらの中毒反応が出る可能性はまだあるんだ」
「う……うん……。でも、救急車は本当に大丈夫だから」
「分かったから寝とけ」

 志賀の返事を聞き届け、銀は身体の力を抜く。そして「眩し」とぼやき、目を閉じた。

「これで、『保護』できるね」
「まだ確定じゃないがな」

 安堵と喜びの混じった笑みを浮かべる銀に、志賀の表情も緩む。だが、目を閉じている銀にも、志賀を見下ろす形になっている男にも、志賀の表情は見えていないのだ。

「太陽の見立ては間違ってないと思うんだ。能力者本人の衣服が能力の影響を受けてた様子はないし、一度手袋さえはめることができたら――」
「……俺達みたいに発動に条件が付いている能力者以外も、手袋で能力を抑制できる」

 銀は力強く頷く。

 特殊対策室が発足してから約半年。これまでに3件の異常事件に当たってきた。しかしそのどれもが、被疑者死亡により幕を閉じる形となっている。
 現在の特殊対策室の主な活動は、“能力”の解明と、事件の事後処理のみ。しかし、これでようやく『能力者保護』の目処が立った。
 銀の身体を借りた検証を何度か繰り返したおかげで、意識を失った能力者の腕に麻酔を打つ事により、能力の発動を一時的に抑えられると分かったのだ。

 だが、ソファの裏手に立つ男性は、検証の成功にも関わらず、眉根を寄せて志賀と銀を交互に見た。

「しかし……これは本来犯罪だ。薬品を無理矢理身体に注入することになる訳だからね。医療関係の協力者が募れたら良いんだが……」
「宮藤がいる限り、この話を正式に通すのは難しいだろうな」

 志賀は静かに首を横に振った。
 
 宮藤由利。特殊対策室が存在する警察本部内で、女性ながらにして宮城県警の副本部長を務める人物。警視という肩書通り優秀な警官だが、――この場の3人にとっては脅威だ。

「完全に目処が立つまでは、バレないようにやるしかない」
「でも、保護した人はどうするの?」

 銀の問いかけに、志賀は自らの口元を覆うように手を当て、思案した。

「早々に角井の保護下に入れるしかないだろうな。それなら宮藤も容易に手は出せないはすだ」
「それも確実に安全とは言えないが……一先ずはそうだね」

 スーツ姿の男は柔和で穏やかな口調で答えつつ、やはり不安げな表情を崩さない。

「医療関係者の確保と保護施設の設置は急がなければならない、か。これも下手に宮藤君に知られると妨害されるだろうから、地道にやるしかないね」

 男はゆるゆると首を振ってため息を吐き出した。銀が目を瞑ったまま、悲しげに呟く。
 
「宮藤さん……能力者の事、嫌ってますもんね……」
「嫌ってる、なんてもんじゃないよ」

 志賀も男の台詞に「そうだな」と同意を示した。

 この半年で異常事件を起こした3人の能力者は、その全てが殺害――及び抹消されている。
 指示を出しているのは、宮藤由利だ。
 自らの部下に殺害を指示し、事故、或いは自殺に見立てて処理をする。『能力者は害であり無価値』と切り捨てる彼女の中に『保護』などという選択肢は無い。それが宮藤由利という人間のやり方だという事は、志賀も銀も既に理解しきっていた。

「そうですね。角井さんがいなかったら、僕達も殺されてたでしょうし……」
「能力者と見れば手段は選ばない人だからね。君たちふたりも警戒は怠っちゃ駄目だよ。私が守れるのは、あくまでも公的になんだ」
「大丈夫です。というか、それを言うなら多分角井さんの方が目の敵にされてると思いますから、気を付けてくださいね?」
 
 それもそうだね、と角井は頬をかきかき笑った。
 宮城県警刑事部部長である彼の権限の範囲は、副本部長である宮藤と実質的に肩を並べている。互いを止めるには至らないが、表立って邪魔もできないという、何ともぎりぎりのバランスを保ち続けていた。

「一先ず、銀君は休んでいてくれ。保護の目処が立った以上、どうにかして次の異常事件は先手を取りたいからね。私は交通部の方に働きかけてくるよ」

 角井はそう言いながら2人から離れ、特殊対策室の扉へと歩む。

「……頼んだ」

 顔を上げた志賀の言葉に、角井は振り返って目を丸くする。そして柔らかな笑顔を浮かべ

「任せてくれ」

 と言って部屋から出ていった。
 カツ、カツと革靴の音が遠ざかり、やがて静寂が訪れる。
 小さく頭を動かして、銀がうっすら瞳を開けた。

「これで……やっと助けられるね」
「……そうだな」

 銀の言葉をきっかけにフラッシュバックする、一月(ひとつき)前の事件の記憶。
 知らせを受けて駆けつけた時には、全てが遅かった。触れた物を圧縮させる能力の持ち主は、有害であると判断を下され、志賀と銀の目の前で命を散らした。
 宮藤の指揮下の人間が銃撃を行ったのだ。頭部に銃弾を受けた被疑者は即死。更に宮藤が亡くなった被疑者を極悪な犯罪者として祭り上げたせいで、誰もがその真相を知る事なく事件は収束した。
 ただ呆然と見つめる事しかできなかった悔しさは、志賀と銀、共通の感情だ。
 被疑者とて好き好んで能力を得た訳ではない。それを理解できているのは、この特殊対策室に所属する3人だけなのだ。

「頑張ろう、ね……太陽……」

 そう呟くように言ったきり、銀の身体から少しずつ力が抜けていく。やがて、すぅすぅと寝息を立て始めた銀の寝顔を、志賀は穏やかに見つめ続けていた。






 
「――ッ!」

 弾かれるように目を覚ます。強張った身体に、心臓の鼓動が何度も響き渡った。
 
「ゆ、め?」

 ゆるり、ゆるりと鼓動は収まり、夏波は大きく息を吐き出した。
 昼の陽気が車内に満ち満ちている。身を起こして左右を見ても、車内には誰の気配もない。

「……病院?」

 車の外に視線を向けると、そこには『寿心療内科』の文字が掲げられた中規模の病院がそびえ立っていた。駐車場には他の車もちらほらと停まっているが、埋め尽くすというほどでは無い。
 病院の様相と名前にどことなく覚えがあるが、夏波の寝起きの頭では、上手く思い出すことができなかった。
 車の助手席に座る夏波の身体には、深いオリーブ色のコートがかけられ、日差しと相まって身体はすっかり温まっている。
 窓と反対方向へ顔を向け、空の運転席を見つめる。

――そうだ、僕

 夏波の脳内で、昨晩の記憶が浮かんでは消えていく。まず初めに思い出した明確な光景。それは志賀に縋り付いて大泣きする自分自身の姿だ。
 突然気恥ずかしさに襲われて、夏波は身体を縮こまらせる。しかし、コートに顔を埋める格好になった瞬間、昨晩自分を包んだ匂いがすることにギクリとし、急いで頭を上げた。
 他者の匂いが分かるほど誰かに近付くのは至極久しぶりだったのだ。何故か一人で慌てふためきながら、志賀のコートをできるだけ丁寧に畳んで、自分の膝の上に置く。
 再び脈打ち始めた鼓動を落ち着け、昨晩の記憶を辿ろうと試みるが、思い返されるのは志賀に抱きついている時の光景ばかりだ。夏波の火照りは一向に収まらない。

――確かに志賀さんは今までにないくらい優しかったけど……、いやそうじゃなくて……!

 不意にこんこんと窓を誰かが叩いた。頭を上げると、たった今思い返していたばかりの人物がこちらを覗いており、しっかと目が合う。

「う、うわ!!」

 瞬間的に顔が湯だったことを悟り、夏波は思わず悲鳴をあげた。声は窓の向こうにも届いたのか、相手は怪訝そうな表情になる。
 夏波は大慌てでドアを押し開け、あたふた降り立つと「おはようございます!」と挨拶をして頭を下げた。こんなにしっかり声を出して挨拶するのは、警察学校以来ではなかろうか。

「……どうしたんだ、お前」
「い、いえ!?なんでもないです!」

 どう考えても何かがあった反応の夏波に、志賀は困惑と疑いの視線を強めた。しかし、夏波とてまさか『貴方の事を考えてました』などと言えるはずもない。それも、自覚できるほど顔が熱いこの状態で。
 夏波はつい数十秒前に畳んだばかりのコートを差し出し、しどろもどろに志賀へと手渡した。

「あ、あの、これありがとうございました!すみません寒いのに!」
「いや、それは構わんが……。お前、熱でもあるのか?」
「ありません!全く!元気ですよ!」
「……なら良いが」

 呆れつつも普段より穏やかな志賀を見て、心臓を殴られるかのような感覚を覚える。火照りよ収まれと内心全速力で唱える夏波だが、無論志賀はそんな事知る由もない。じっと夏波の顔を見つめ、少しだけ仏頂面を緩める。

「落ち着いたか」
「え……えと……はい。ご迷惑をおかけしました」
「迷惑だとは思ってない」

 ぶっきらぼうに言い捨てて、志賀はポケットから車の鍵を取り出す。ピピッと電子音がして、ロックがかかった。

「着いてこい」

 声をかけるなり踵を返し、志賀は病院へと足を向けた。夏波はそれを慌てて追いかけ、建物の自動ドアを潜ってゆく。
 受付の看護師と目が合うが、軽く会釈をしてくるだけで特に声はかけてこず、志賀はさも当然といった様子で病院の奥へと歩いた。
 辿り着いた診察室の扉をノックすると、中からは「どうぞ」と低い返事がある。

「連れてきました」
「あぁ、わざわざ悪いね」

 室内にいたのは白衣を羽織った初老の男性。肘掛け付きの椅子の背もたれにもたれ、眼鏡のつるを摘んで持ち上げる彼は、夏波を見るなり笑みを浮かべた。その手には白い手袋がはめられており、少し膨れ上がっているように見える。重ねてつけているのだろうか。

「は、はじめまして。夏波奏と言います」

 夏波が頭を下げるなり、男性は「ふふ」と笑い声を立てた。不思議そうな表情を作る夏波に、医者はゆるゆると首を横に振る。 

「いや、すまない。あの時は君も混乱していただろうから、覚えてないのも仕方ないね」

 私も名乗ってはいないしね、と、男は机の引き出しから一枚の名刺を取り出して立ち上がった。
 両手で受け取ったシンプルな白い名刺には、『寿善行』という名前。

「ゼンコウ……さん……?」

 見覚えがある。昨日特殊対策室内の資料を読み漁っていた時に見かけた名前だ。
 男は少し驚いた様子で目を瞬かせた。

「珍しいね。大抵はヨシユキって読まれるから、『いやいや、実はこれそのままゼンコウなんですよ』なんて話を膨らませる種なんだけれど」
「あ……いや、その……」

 隠すことでもないので、夏波は素直に「前に資料でお見かけして」と吐露する。志賀が合点がいったとばかりに「なるほどな」と声を上げた。

「どこまで読んだ」
「えっと……物に触れると発火させてしまう能力をお持ちだと……」
「話が早いな」

 志賀は患者用の椅子を手前に引くと、どかりと腰を下ろして足を組む。

「寿さんは、2年前から俺達に協力してくれている。お前が伊霧芽郁に触れられた時に運び込んだのも、ここの医院だ」

 あ、と夏波は目を丸くした。医院の名前以外にも既視感があったのは、以前一日だけ世話になった事があったからだ。あの日は目を覚ましてすぐに異動を言い渡され、特殊対策室に連れて行かれたため、病院での記憶は殆どない。
 咄嗟に寿に謝りつつ頭を下げるが、男は柔らかな口調を崩さなかった。夏波にも座るように促し、寿は語る。

「災難があったと聞いたよ。……今は大丈夫なのかい?」
「あ、はい。怪我とかはもう全然……」

 精神面に問題アリだと自覚はあるが、わざわざ口に出すことでもないので無難に受け答えをしておく。
 しかし、軽い社交辞令のような挨拶を交わす間も、何となく医者の手にはめられた手袋を目で追ってしまい、夏波はおずおずと切り出した。

「あの……その手袋は……」
「あぁ、これかい?」

 いささか不格好な手を持ち上げ、医者は笑う。

「私は能力の制御が全く効かないからね。念の為二重にしてるのさ」
「全く効かない……?」

 首を傾げた夏波に、自らの膝で頬杖を付いていた志賀が答えた。

「寿さんの能力は、触れたもの全てが対象だ」
「え、でも、手袋は……」

 触れたもの全てであれば、手袋も例外ではないのでは。夏波が疑問を投げかける前に、志賀は口を開く。

「能力は、基本的に意識を失ったり眠ったりしていても、手に触れた時点で発動する。だが意識のない状態で腕に麻酔を打った場合のみ、一時的に発動しなくなるんだ」

――それは

 車の中で見た夢でも、似たような話を聞いたような。いや、知っていたような。
 はっきりとは覚えていないが、奇妙な既視感が夏波を襲った。
 
「能力は自分自身に対しては発動しない。どういう理屈かは分からんが、その自分自身には衣服も含まれる。だから、意識が失われている間に手袋を装着してしまえば、無差別に能力が発動することも無くなる」

 その代わり、自らの意志でのつけ外しは難しい。一度手袋を外してしまえば、また同じ処置を行わない限り、元通り無差別に能力が発動するようになってしまうのだそうだ。
 しかし、いくらなんでも同じ手袋をずっとつけっぱなし、というわけにもいかず、定期的に付け直しを行う必要性はある。その際の処置に関しては、今のところ全て寿が執り行っているらしい。

「今でも覚えているよ。あの日はウチに入院していた患者さんが息を引き取った日でね……。私が1人で書類を書いている時に、突然ボールペンが燃えだしたのさ。何が起こったのかはさっぱりだったが……偶然その場にいた宮藤さんと、駆けつけてくれた志賀君のおかげで、幸い大きな被害にはならなかった。……命の恩人だよ」
「いえ、……俺達だって、能力者の処置や病床提供、……それに薬品提供と、指導まで、寿さんに完全に頼り切りなので」
「私としては足りないくらいだ。本当ならば、能力の研究まで手が回せたら良いんだが……」
「それは相当危険も伴うし、そもそも内科系の貴方じゃ畑が違うかと」

 ゆるゆると首を横に振る志賀の口調は、やはり敬語を使い慣れていないのか、どこか軍人じみている。

「保護できた人間の数はまだ両手で足りるほどしかいないが、実質この病院が保護施設みたいなもんで――……って、オイ……?」

 と、そこまで淡々と説明を続けていた志賀が、不意に目を見開いた。
 
「何泣いてんだ、お前」

 志賀の焦った声とは裏腹に、夏波はキョトンと(ほう)けていた。途端、夏波の頬からはらはらと涙が零れ落ち、初めて自分が泣いているのだと気が付く。

「あ、……あれ……?なんででしょう……」

 昨日枯らしたとばかり思っていた時雨を拭い、夏波は濡れた袖を呆然と眺めた。大泣きしたせいで涙腺が緩んでいるのだろうか。しかし夏波の胸を満たすのは、安堵と幸福感に似た暖かさで、昨日の胸が潰れる感覚はすっかり消え去っている。

「すみません、……別に、悲しいとかじゃないんです」

 志賀が椅子から腰を浮かせかけたのを見て、夏波は慌てて首を振り、止めどなく流れる涙を何度もすくう。
 泣きたい訳ではないのだ。けれど涙は止まらなかった。

――安心したから?

 自分でも理由は分からない。けれど、心当たりならある。
 ミヤギが家に現れてから、考えたくもない『もしも』にずっと付き纏われていた。志賀や宮藤を疑いたくないといくら思っていても、薄暗さは晴れず、夏波の心を蝕み続けていたのだ。

 それは、『果たして伊霧芽郁を救う事は本当に可能だったのだろうか』という事。志賀と宮藤がどのように能力者を保護しているのかにも付随する疑問であるからこそ、できる限り考えないようにしていた。
 触れる物全てを塩と化してしまう力など、日常生活もままならない。
 仮に夏波が伊霧芽郁の手を取り落とさなかったとして、彼女の命を救った後、本当に彼女は人として生きていくことができたのだろうか。
 結果的に苦しみ、自ら死を望む形になってしまうのならば、早い段階で死に方を教え、死を許容した“鯨”の行動が正しいとはならないだろうか、と。
 認めたくはなかった。
 伊霧芽郁に死という選択肢を与えた“鯨”も。そしてそれが自分の意志ならば仕方がないとでもいうような志賀の態度も。許されないものだと思っていたかった。認めてしまえば、まるで生を望んだ事自体が間違っていたのだと言っているようなものだ。

――でも、違った

 能力は危険なものかもしれない。世に仇なす存在なのかもしれない。それでも、救うことそのものを否定された訳ではない。
 そして志賀と宮藤もまた、夏波を騙していた訳ではないのだ。

「お前、意外と泣き虫か」

 志賀が呆れたように言う。

「そうかも、しれないです……」

 確かにここ最近は泣いてばかりだ。けれどこの涙ばかりは、胸に溜まっていたわだかまりを溶かす雪解け水のようで、苦しさが和らいでいく心地がする。
 夏波はゆっくりと確かな呼吸を繰り返し、涙を袖でぐいと拭うと、ほんの僅かに微笑んだ。
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登場人物紹介

夏波 奏 《カナミ カナデ》


25歳/O型/167cm/特殊対策室所属


自他共に認める気弱人間

志賀 太陽 《シガ タイヨウ》


28歳/AB型/159cm/特殊対策室所属


中央署の嫌われ者

宮藤 由利 《クドウ ユリ》


?歳/B型/154cm/特殊対策室所属


中央署の名物署長

三科 祭 《ミシナ マツリ》


26歳/B型/178cm/機動捜査隊所属


夏波の元相棒で親友

剣 佐助 《ツルギ サスケ》


28歳/AB型/181cm/機動捜査隊所属


苦労人気質の優しい先輩

村山 美樹 《ムラヤマ ミキ》


31歳/O型/162cm/機動捜査隊所属


飄々としてるけど面倒見はいいお姉さん

美月 幸平 《ミツキ コウヘイ》


24歳/B型/178cm/俳優


爽やかな青年

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