206年9月30日

文字数 418文字

2006年9月30日
 朝、バングラデシュからの留学生に貰ったスナックを口にする。それは彼女がバングラデシュ独自のスパイスを使った手作りで、見た目と違い、脂っこくない。こういうスパイスの調合は自分ではなかなかできない。

 そう言えば、最近、マレーシア料理の馬来風光美食に行っていない。そろそろ顔を出さなくはなるまい。

 杉並公会堂で催されるスペインのソフィア王妃室内オーケストラのコンサートを聴きにいきたいと願っていたが、都合がつかず、断念する。曲目はアントニオ・ヴィヴァルディの『四季』とアストラ・ピアソラの『ブエノスアイレスの四季』、ホアキン・トゥリーナの『闘牛士の祈り』が予定されており、残念でならない。

 しkし、やり残したことがないと感じてしまうのなら、その人にはもう生きる意義が残されていない。後悔は明日を生きるためにするものである。

 「人生の秘訣で最善のものは、優雅に年をとる方法を知ることである」(『情熱的な精神状態』)。
〈了〉
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