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真夜中書房
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前のエピソードへ「いつかきっと」
根負けの彦星
文字数 161文字
その年のクリスマス。俺は自分に絶望して、堪らず史人に電話した。
「ごめん。やっぱ俺、彦星にはなれない」
『……』
「悠長に待ち続けるほど紳士な精神持ち合わせてなかった。航空券っていう力技で天の川越えていい? というか越えさせろ」
『ふふふっ。現代の彦星は頼もしいねえ』
自分の欲深さには絶望したが、行動力には花丸をあげていいと思う。
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