第16話:ソニー株の売買と北海道、沖縄旅行

文字数 1,660文字

 その後、2000年2月22日の証券会社の担当者からソニー株の気配値が33150円と高く売りと言われた。そこで、成り行き売りを指示すると、9時に売れた。税引き後利益27000万円で、口座残金が32000万円となった。その後、NTTが、光ファイバー回線の販売を開始したので早速契約した。

 そして、2001年に、松尾もパソコンとディスプレーとプリンターを45万円で購入した。この頃、株の方では、ネットバブルが崩壊しネット株は暴落し始めた。そんな時、以前暴騰して、松尾は、下げているヤフー株に注目していた。そんな時、山沢が、松尾に株投資始めたいので500万円貸して欲しいと依頼した。それに対して、貸すが、条件があると告げた。

 それは、ある程度の資金ができるまで、私の言うとおりに投資をして資産が増えた段階から自由に投資して良いと告げると、その方が安全かもしれないと言い、同意した。その後、2001年2月1日、山沢健吾は、20歳、成人となった。そこで、翌日の2月2日、夕方、近くのD証券で、山沢の証券口座を開設。その後、500万円を送金した。

 これには、山沢は、大喜びして本当にありがとうございますと言い、きっと株で成功して、必ず、返却しますと告げた。そこで、2001年、夏休みに北海道旅行に行こうと誘うと喜んでくれた。そして、7月30日の朝、家を出て羽田へ向かった。9時発の羽田発の飛行機で千歳空港へ飛び11時過ぎに到着。

 その後、札幌へ行き、昼食を食べてから、ホテルにチェックインした。その日は、大通公園、テレビ塔を見て、散策した。その後、北海道大学の校内を散策して、夕方、ホテルに戻った。そして、一休みして、すすき野のジンギスカン料理の店に入りビールを飲みながら食べた。ビールもジンギスカンも実に旨い。山沢も旨いと言い、たくさんの肉とほおばっていた。

 翌日は、小樽へ行って見ようと誘った。翌朝、8時過ぎにホテルを出て、9時頃に到着して、天狗山へ行き、ロープウェイで上がって、天狗山神社の天狗の鼻をなでてきた。そこから見える、海辺は、素晴らしい景色で感動した。その後、ニシン御殿と近くの日和山灯台からの景色を眺めてきた。昼食には、鶏の料理の名店に入って、豪華な鶏料理を、豪華にかぶりついた。

 その後、小樽運河を散策して日本銀行小樽支店や日本郵船のビルなどを見て回った。夕食は、名物の寿司の旨い店に入った。次ぎに、小樽駅から隣駅の小樽築港の近くのホテルにチェックイン。風呂に入って、早めに床についた。翌朝、8時起き、ホテル近くのヨットハーバーを散歩して、写真を撮り、戻ってきた。

 そして朝食会場に行くとヨットハーバーが一望でき、料理も北海道名物料理ばかりが、並んでいた。その中で鮭のちゃんちゃん焼きと牛乳、チーズが、実に旨かった。そして、10時にホテルを出て、12時過ぎの千歳発の飛行機に乗って15時前、羽田に到着。その後、高速バスで16時前には、自宅マンションに到着した。

 この頃、松尾の英会話教室の生徒が、海外留学を目指す人が増えて、TOEFLを受講する人が増えていた。その他、コンスタントにいTOIECの受講者も多い。2001年9月4日、早朝、証券会社の担当者からヤフー株の気配値が182万円で安いから買いと連絡が入った。そこで、松尾が、ヤフー株10株と、山沢が、2株成り行き買いを指示。

 すぐに松尾が1820万円で山沢が364万円で購入できた。その結果、松尾の口座残金が、約3億円、山沢の投資残金が136万円となった。やがて2002年を迎えた。2002年3月14日から2泊3日で、松尾と沢村さんが沖縄旅行に出かけた。14日の朝7時に家を出て高速バスで、羽田空港へ行き、9時発の那覇空港行きの飛行機で11時前に到着。

 そして、バスで、沖縄県庁近くのホテルに着いてチェックインして、近くのデパートへ行き、昼食を食べた。そして、午後から首里城見学に行き、城内見学ツアーに参加して16時過ぎにホテルに戻ってきて、ゆっくりした。
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