感情を見つめて、闇から光に変えていく☆
文字数 1,279文字
いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。
庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。
さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月が感じている、感情を見つめて、闇から光に変えていくことの大切さを、お話してみたいと思います。
前回の記事では、土星逆行中の時期の最適な過ごし方について、お話しましたね。
実はあの後、私も時間を取って、自分自身が繰り返している、ネガティブな思考パターンによって引き起こされる感情を、静かに見つめてみたのです。
そうしたら、起きた出来事に対する解釈が、百八十度、変わったのです。
それまでは、その出来事に関わっている相手の態度に問題があると思っていましたが、問題がある見方をしていたのは、実は自分の方だったと気付いたのです。
その歪んだ見方の発端となっているものは、自分の中に巣食っている下らないプライドや、軽い嫉妬などのネガティブな感情でした。
そうして、面白いことに、それらの感情が炙(あぶ)り出され、そういったあまり見たくないものが自分の中にもあるのだと認めた途端、感じているエネルギーの質が、一変したのです。
それまでは、幾つもの土袋を背負って動いているような、重たく辛いエネルギーを感じていましたが、それが強く勢いのあるエネルギーへと変わり、最終的には、そこから荒々しさが削ぎ落とされ、洗練された芯の強いエネルギーとして落ち着きました。
これで漸く、土星逆行中のエネルギーに馴染むことが出来たようです。
そうして、今回の件で身に染みて分かったことは、闇を闇のままにしておいてはいけないということです。
私達が、闇に対して恐怖心を抱くのは、何処に何があるのか、はっきりとは分からないからです。
でも、闇の中であっても、何処に何があるのか、把握さえしておくことが出来れば、むやみやたらと怖がることはなくなります。
心の中も、それと同じことで、腐臭を放つネガティブな感情であっても、きちんと見つめて、そういうものがあると把握しておくことが大切です。
それは苦痛を伴う作業になることもあるでしょうが、その痛みは、新しいエネルギーをまとったあなたに生まれ変わるための、産みの苦しみに過ぎません。
そして、どんなにネガティブな感情であっても、決して批判したり、自己嫌悪に陥る必要はないのです。
ただ、そういった感情があると認めることが大切です。
そのプロセスこそが、感情を見つめて、闇から光に変えていくことなのだと感じています。
今回のささやかなメッセージが、あなたがより光り輝く人生を歩んで行くための、お手伝いになりましたら幸いです。
それでは、今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
またのご来訪を、心よりお待ち致しております。
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