自分史上、最高の自分を生きる☆

　いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。

　庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。

　さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月が、自分史上、最高の自分を生きることの大切さについて、お話してみたいと思います。

　私は、私を素晴らしいエネルギー状態へと導いてくれたヒーリングDVDに出逢う前は、周囲の人達の意見に従って生きていました。

　本来の自分と繋がって生きていなかったので、何をするにも自信がなく、周囲の人達の顔色を窺いながら、生きていたのです。

　人はそれぞれ違って当たり前なのに、自分にとっての幸福の形は何なのかを考えもせず、ひたすら周囲の人達が提示してくれる幸福の形を、追い求める生き方になっていたわけです。

　すなわち、偏差値の高い大学を卒業し、大手企業に就職し、適齢期を迎えたら結婚して、子供を産み、育て、立派なマイ・カーとマイ・ホームを所有して生活する…‥そんな誰もが羨むと思われていた生き方です。

　けれども、そういった生き方は、本来の自分と繋がって生きている人達にとっては、羨ましいどころか、寧ろ苦痛でしかない場合があります。

　それは何故かと言いますと、本来の自分以外の誰かを装う行為だからです。

　本来の自分以外の誰かになろうとする生き方は、必ずと言っていいほど、苦痛を伴います。

　酷い時には、その苦痛に慣れ過ぎてしまっていて、無感覚になっている場合さえあるのです。

　本来の自分に寄り添って生きている時、その人達が感じる幸福の形は、きっと千差万別ではないかと思います。

　私は、本来の自分と共に生きられるようになってから、確信したことがあります。

　それは、今、この地球上に生きている私達全員に課せられた最低限の使命は、自分史上、最高の自分を生きることにある、ということです。

　そして、その答えを知っているのは、両親でもなく、学校の先生でもなく、職場の上司でもなく、恋人でもなく、友人でもなく、憧れのミュージシャンや俳優でもなく、配偶者でもなく、他の誰でもない、本来のあなた自身だけなのです。

　自分史上、最高の自分を生きるための第一歩は、今まで以上に、自分のことに興味を持つことから始まります。

　自分が心から望んでいることは、何なのか。

　どういった状態だと居心地好く感じ、どういった状態だと、不快感を感じるのか。

　最も幸福感を感じるのは、何をしている時なのか。

　私自身もそうでしたが、他人の価値観に合わせて生きている時には、自分自身のことを深く知ろうとは思わないし、知らないものです。

　そして、そういった状態がもたらす弊害は、当人が思っている以上に、深刻なのです。

　どうしてかと言いますと、他人の価値観に合わせている限り、自分が持っているエネルギーを、その相手に全部委ねてしまっていることになるからなのです。

　自分にエネルギーがない状態で、いくら引き寄せの法則を実践してみても、上手く行かないのは、火を見るよりも明らかですよね。

　自分が何に対して、どんな反応をするのか、また、どういった感情を持つものなのか、興味深く観察する姿勢が大切です。

　そうやって、自分自身のことを、今よりも深く知るようになった時、あなたは既に、自分史上、最高の自分を生きる道のりの、スタートラインに立っています。

　そして、その道のりに沿って歩み始めた時、宇宙から送られてきているサインや、シンクロニシティーと呼ばれる現象に幾度となく気付き始めるようになり、それによって、あなたの中に流れ込んでくる、宇宙のエネルギーの素晴らしさに、驚くことになるでしょう。

　今回のささやかなメッセージが、あなたがより光り輝く人生を歩んで行くための、お手伝いになりましたら幸いです。

　それでは、今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。

　またのご来訪を、心よりお待ち致しております。


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